アーキトレーブ
(Architrave から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 08:40 UTC 版)
アーキトレーブ(イタリア語: Architrave、またはエピスタイル、英語: epistyle とも呼ばれる)は、矩形開口部を形造る形成されたあるいは装飾上の帯状部品である[1]。柱の頭部に載るまぐさ石あるいは梁である。アーキトレーブ、フリーズおよびコーニスからなるエンタブラチュアの最下部にあたる。アーキトレーブという言葉はギリシャ語とラテン語の arche と trabs が組み合わされて、「主梁」を意味している。主に教会や大聖堂など宗教的建築物に使われている。現代の住居でも見ることができる[2]。
- ^ Ching, Francis D.K. (1995). A Visual Dictionary of Architecture. New York: John Wiley & Sons, Inc.. pp. 179, 186. ISBN 0-471-28451-3
- ^ Roth, Leland M (1993). Understanding Architecture: Its Elements History and Meaning. Oxford, UK: Westview Press. p. 520. ISBN 0-06-430158-3
- ^ この記事には現在パブリックドメインである次の出版物からのテキストが含まれている: Chambers, Ephraim, ed. (1728). "1728". Cyclopædia, or an Universal Dictionary of Arts and Sciences (1st ed.). James and John Knapton, et al.
- 1 アーキトレーブとは
- 2 アーキトレーブの概要
- アーキトレーブのページへのリンク