AGM-86C ALCM (CALCM)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:49 UTC 版)
「ALCM (ミサイル)」の記事における「AGM-86C ALCM (CALCM)」の解説
AGM-86Bに搭載されていたW-80-1 熱核弾頭を通常弾頭(2,000lb 900kg)に置き換えたもので、1986年から極秘裏に開発が行われた。1988年から配備が行われている。以後、ALCMの通常弾頭型は、CALCM(Conventional Air Launch Cruise Missile)と呼ばれている。 1996年からは改良型のGPS、改良型弾頭を使用したタイプが生産され、これらはAGM-86C ブロック1と呼ばれる。また、このブロック1のGPSチャンネル数を8チャンネル(より多いチャンネルを持つほうが、電波妨害に強く、高精度で信頼性が高い)に増やしたブロック1Aも存在する。
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