AGM-88B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 07:59 UTC 版)
「AGM-88 (ミサイル)」の記事における「AGM-88B」の解説
AGM-88Bの誘導装置にはAGM-88Aブロック2と同様のシーカーとブロック2ソフトウェアが使用されたが、誘導装置はWGU-2B/Bとなっており、コンピューターのハードウェアが改善されている。このコンピューターは、この次のブロック3ソフトウェアとも互換性があった。ブロック3改修では、PBモードの機能が追加されるとともに、列線での再プログラムができるようになった。 ATM-88B、CATM-88BおよびDATM-88Bは、AGM-88Aのものと同様の目的に使われるAGM-88Bの模擬訓練弾である。 AGM-88B PBモード追加。誘導装置コンピューターおよびソフトウェアの改良。 製造者:NWC(Naval Weapons Center) 機関:チオコール SR-113-TC-1×1 弾頭:WDU-21/B 爆風破砕弾頭 誘導装置:WGU-2B/B ATM-88B 訓練用AGM-88B。 製造者:テキサス・インスツルメンツ、ハーキュリーズ・チオコール、NWC 機関:チオコール TSR-113-TCC-1×1 CATM-88B AGM-88B機上訓練用。キャプティブ。 製造者:テキサス・インスツルメンツ DATM-88B AGM-88BおよびAGM-88C-1機器操作用モデル。再プログラミング模擬訓練用。 製造者:テキサス・インスツルメンツ 機関:チオコール TSR-113-TC-1×1
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