ACT 3 魔のジャングル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 09:11 UTC 版)
「ディアブロII」の記事における「ACT 3 魔のジャングル」の解説
事件が解決したことで、ラット・ゴーレインではようやく船の航行が可能となっていた。勇者は貿易商人メシフ (Meshif) の船に乗り、東の国クラストの港 (Kurast Docks) へ到着した。ザカラム教の聖地・クラスト寺院を擁するこの国は、かつて自然豊かで繫栄していたが、つい最近になってある放浪者が現れたのをきっかけに、大きな地殻変動が起こり街の大半は水没し、森の生物は攻撃的な体形に変異して人を襲うようになり、呪物が意思を持つようになり村を作って人を喰うなど、人間の住む場所ではなくなってしまった。 魔法障壁によって護られた港を出た途端、黒装束の放浪者が勇者の前に現れ、魔物を召喚するや否やすぐに姿を消す。勇者は放浪者を追って魔物に満ちたジャングルを進む。 放浪者は一足先、クラスト寺院に封じられていた三大魔王の一人・メフィストを解放する。これにより放浪者の正体がディアブロ (Diablo the Lord of Terror) であることが判明し、ディアブロ・メフィスト・バールの三大魔王の集結によって地獄へのゲートが開かれる。天使の命で地獄の炉へと来たマリウスは、それまで共に旅を続けてきた放浪者の正体を知るや意欲を喪失し、地獄への門をくぐること無くその場を後にする。 その後、勇者は堕落したザカラム教の信者たちを振り切ってクラスト寺院に突入するが、ディアブロとバールの姿は既になく、復活したメフィストが待ち受けていた。勇者はメフィストを倒して彼の生命の源であるソウル・ストーンを回収し、地獄へと繋がる魔法のゲートに侵入する。
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