AA系統での運行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 22:30 UTC 版)
「ニューヨーク市地下鉄K系統」の記事における「AA系統での運行」の解説
1932年9月10日、A系統とAA系統はIND8番街線の開通に伴って、運行が開始された。インディペンデント・サブウェイ・システム(IND)は急行運転する系統には大文字一つを使い、緩行運転する系統には大文字二つを使って区別した。AA系統は168丁目駅からハドソン・ターミナル駅(後のワールド・トレード・センター駅)まで緩行線で運用されることになった。1933年2月1日、A系統がチェンバーズ・ストリート駅からINDフルトン・ストリート線のジェイ・ストリート-ボロー・ホール駅まで延長されるのに伴い、この系統もチェンバーズ・ストリート駅まで延長されたが、Aが運行されなかった時間帯だけの適用であった。 1933年7月1日、AA系統はINDコンコース線が開通された時に運用停止となり、新しくCC系統がIND8番街で緩行線で運行されることになった。 1940年12月15日、IND6番街線の開通に伴い、約7年間運用が停止されていたAA系統は、ラッシュアワー時以外の運行に戻された。ラッシュアワー時の運行はBB系統が6番街線経由で行うことになった。 このパターンは、深夜時間帯の運行がA系統に置き換えられた1977年8月28日まで変更されなかった。
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