A館としての再築後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 15:34 UTC 版)
「お茶の水スクエアA館」の記事における「A館としての再築後」の解説
1987年(昭和62年)、日本の代表的なポストモダン建築家である磯崎新の設計で、旧主婦の友社屋を復原しつつ高層棟を建築した。 歴史的意匠を残しつつも、ポストモダン建造物としては日本を代表する作品とされる。旧社屋は、構造的な問題で保存できず、ヴォーリズの設計図を元にテラコッタの装飾の外観はそのまま復原、そのテクスチャーに近いインド砂岩を使用しての低層部を構成、他方高層部はブルーのラスタータイルを使用して対照的に構築した。 館内には日本大学カザルスホールが設けられたが、2010年以降コンサートホールとしては使用されていない。
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