8090系の製造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 10:21 UTC 版)
「東急8090系電車」の記事における「8090系の製造」の解説
1980年に東横線に最初の投入が行われた。1次車(8000系12-1次車)1本 (8091F) は7両編成(Tc2-M2-M1-T- M2-M1-Tc1〈MT比4M3T〉)だった。 1982年2月に製造された2次車(8000系13次車)2本 (8093F, 8095F) が8両編成(Tc2-M-M2-M1-T-M2-M1-Tc1〈5M3T〉)で投入される。1次車も 1983年に1両(8491)を増結して8両編成となった。 1984年12月から1985年4月にかけて4次車(8000系16次車)として5本(8097F・8099F・8081F・8083F・8085F)が製造される。これにより車両番号の下2桁は90番台を使い切ったことから80番台が付与された。4次車では機器配置の見直しおよび編成順序の変更(Tc2-M2-M1-T-M-M2-M1-Tc1)、正面窓形状は変えずに低運転台構造から高運転台構造への変更が行われた。なお、従来車も後に変更されている。 1985年には5次車(8000系17次車)2本(8087F・8089F)が増備され、8090系の製造はこれで終了した。
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