3次元網目状とは? わかりやすく解説

3次元網目状

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 06:26 UTC 版)

ケイ酸塩」の記事における「3次元網目状」の解説

各 SiO4 四面体は4個の酸素原子を隣の SiO4 四面体共有する。この構造100% だと組成式 SiO2二酸化ケイ素であるが、一部SiO2 が他の金属酸化物に置き換わった (M(I)2O)2x(SiO2)1-x や (M(II)O)2x(SiO2)1-x のような組成化合物では、ケイ素原子取り除かれ欠陥部がアニオンとなった (SiO2(1-x))O2x4x− のようなポリイオンが考えられる。ただし金属 M がイオンというよりも酸素原子共有結合してポリケイ酸イオン一部となっていると考えた方が良い構造場合もある。

※この「3次元網目状」の解説は、「ケイ酸塩」の解説の一部です。
「3次元網目状」を含む「ケイ酸塩」の記事については、「ケイ酸塩」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのケイ酸塩 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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