2020年9月政務局拡大会議
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「朝鮮労働党第7期中央委員会」の記事における「2020年9月政務局拡大会議」の解説
2020年9月5日に開催された。 政務局拡大会議は金正恩の出席の下、咸鏡南道の台風9号の被災地で開催され、咸鏡南道と咸鏡北道の沿岸の地域で住宅1000棟余りが損壊し、公共の建物や農地が浸水する被害が出たことが報告されたほか、朝鮮労働党咸鏡南道委員会委員長の金成日を解任し、党中央委員会組織指導部副部長の李正男を新たに咸鏡南道党委員会委員長に任命する決定などを採択した。 また、政務局拡大会議での決定を受けて、金正恩は平壌の全党員に向けた公開書簡を発表し、1万2000人の中核党員を「最精鋭首都党員師団」として咸鏡南道と咸鏡北道の被災地に派遣するよう指示した。 政務局拡大会議で決定した党幹部の人事は以下の通り。 道党委員長:金成日(咸鏡南道党委員長)を解任、党中央委員会組織指導部副部長の李正男を後任として任命
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