2019年 全米ベスト4 ATPファイナルズ初出場 世界8位
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「マッテオ・ベレッティーニ」の記事における「2019年 全米ベスト4 ATPファイナルズ初出場 世界8位」の解説
2019年2月にデビスカップ初出場および初勝利した。4月のハンガリー・オープン決勝でフィリプ・クライノビッチに4-6, 6-3, 6-1で勝利し、ツアー2勝目を挙げる。翌週のBMWオープンでも決勝に進出したが、クリスチャン・ガリンに敗れた。BNLイタリア国際2回戦では世界ランキング4位のアレクサンダー・ズベレフを破り、対トップ10初勝利。 好調は続き、6月のメルセデス・カップではフェリックス・オジェ=アリアシムを6-4, 7-6(11)で下して、大会中一度もブレークを許すことなく優勝を決めた。ウィンブルドン選手権ではこの大会限りでの引退を表明していたマルコス・バグダティスを2回戦で破ると、続く3回戦ではディエゴ・シュワルツマンをフルセットで下し自身初のグランドスラム4回戦進出を果たす。しかし4回戦で第2シードのロジャー・フェデラーに敗れた。 躍進を遂げたのは全米オープン。準々決勝のガエル・モンフィス戦では3-6, 6-3, 6-2, 3-6, 7-6(5)のフルセットの激闘を制し、イタリア人としてはコラド・バラズッティ以来42年ぶりのベスト4進出を果たした。準決勝ではラファエル・ナダルと対戦し、6-7(6), 4-6, 1-6で敗れた。上海マスターズではロベルト・バウティスタ・アグートやドミニク・ティームを下してベスト4入り。準決勝でズベレフに敗れた。続くエルステ・バンク・オープンは準決勝でティームにリベンジされるも、大会終了後の世界ランキングで9位になり、トップ10入りを果たした。パリ・マスターズでは初戦敗退するも、ATPファイナルズ初出場が決まった。 ATPファイナルズではノバク・ジョコビッチとロジャー・フェデラーに敗れてラウンドロビン敗退したが、第3戦でドミニク・ティエムを7-6(3), 6-3で破り、イタリア人選手として同大会初白星を挙げた。年間最終ランキングは8位。
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