2018年 マスターズ3勝目 全仏ベスト8 ATPファイナルズ初優勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:34 UTC 版)
「アレクサンダー・ズベレフ」の記事における「2018年 マスターズ3勝目 全仏ベスト8 ATPファイナルズ初優勝」の解説
年始のホップマンカップでは決勝進出したが、スイスに敗れた。全豪オープンでは2年連続で3回戦に進出したが、鄭現に逆転負けを許した。前年末に続き早期敗退が目立ったものの、マイアミ・オープンではこれまで負け越していたニック・キリオス、ボルナ・チョリッチを下し初の決勝進出。決勝で地元アメリカのジョン・イスナーに7-6(4), 4-6, 4-6で敗れて準優勝となった。 モンテカルロ・マスターズではリシャール・ガスケに勝利し準決勝へ進出したが、錦織圭にフルセットの末に敗れた。5月のBMWオープンで大会2連覇を達成。ムチュア・マドリード・オープンでは第2シードとして出場し準決勝でデニス・シャポバロフをストレートで下し決勝進出、決勝で第5シードドミニク・ティームに6-4, 6-4で勝利し初優勝、マスターズ1000で3勝目を挙げた。 第2シードで出場した全仏オープンでは2回戦から3試合連続フルセット勝ちと苦戦しながらもグランドスラムで初めてベスト8に進出したが、準々決勝は第7シードのドミニク・ティームに4-6, 2-6, 1-6で完敗した。ウィンブルドンは3回戦でエルネスツ・ガルビスに敗れた。8月のシティ・オープンで2連覇を達成、なお3回戦で兄のミーシャ・ズベレフとのツアー初対戦が実現している。 元世界ランク1位のイワン・レンドルをコーチに迎えて臨んだ全米オープンでは初めて3回戦に進出したが、同胞の先輩フィリップ・コールシュライバーに敗れた。 レースランキング5位で出場したATPファイナルズは、ラウンドロビンを2勝1敗で2位通過、準決勝で第2シードのフェデラーを7-5, 7-6(5)で、決勝で第1シードのジョコビッチを6-4, 6-3のストレートで下し、21歳の若さでファイナルズ初優勝を果たした。
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