2009年のFIA_GT選手権とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 2009年のFIA_GT選手権の意味・解説 

2009年のFIA GT選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 21:46 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
2009年のFIA GT選手権
前年:
2008
翌年:
2010 (GT1)
2010 (GT2)
ミハエル・バルテルスとアンドレア・ベルトリーニがドライバーズタイトルを獲得した。

2009年のFIA GT選手権は、FIA GT選手権の13年目のシーズン。GTカー2クラスによってタイトルが争われ、それぞれGT1、GT2の名称で実施された。シリーズは5月3日のシルバーストン・サーキットで開幕し、10月25日のゾルダー・サーキットまで全8戦で行われた。今シーズンはGT1とGT2の2クラスが併催された最後のシーズンとなった。翌2010年からはFIA GT1世界選手権が開催されることとなる。

ビータフォン・レーシングチームはマセラティを走らせ、シボレーを走らせるペカレーシングのアンソニー・クンペンとマイク・ヘーゼマンズの猛追を受けたものの、シーズン終盤の2戦でクンペンとヘーゼマンズはノーポイントに終わり、ミハエル・バルテルスアンドレア・ベルトリーニがGT1のタイトルを防衛した。バルテルスとベルトリーニはアドリアとハンガロリンクで勝利し、ペアにとって3度目のタイトルへの道を付けた。チームのセカンドペア、ミゲル・ラモスアレックス・ミュラーの援護を得てビータフォン・レーシングチームはチームタイトルも獲得した。

下位カテゴリのGT2では、元ポルシェスーパーカップ・チャンピオンのリチャード・ウェストブルックがプロスピード・コンペティションのポルシェをドライブしタイトルを獲得した。ウェストブルックはAFコルセのフェラーリを駆るジャンマリア・ブルーニトニ・バイランダーに2ポイントの差を付けた。ウェストブルックは長年のパートナーであったエマニュエル・コラールに代えて最終戦でブリクシア・レーシングのドライバーであったマルコ・ホルツァーとペアを組んだが、これはポルシェがタイトルを防衛する確率を高めるためのものであったため、論争を呼んだ。AFコルセはセカンドペアのアルバロ・バーバとニキ・カデイの助けを得て、プロスピードを打ち破ってチームタイトルを獲得した。CRSレーシングのクリス・ナイアーコスはアマチュアドライバー対象のサイテーションカップを獲得した。

開催スケジュール

2009年のスケジュールをFIAは2008年11月5日に発表した。7つのイベントで2時間のレースが行われ、ブカレスト・シティ・チャレンジでは1時間のレースが2度行われた。これらに加えてスパ24時間も実施された。アドリアでのレースはナイトレースの予定であった[1]。しかしながら、2009年3月17日に行われた会議でカレンダーは全8戦となり、ポトデロ・デ・ロス・フネス・サーキットでのレースがキャンセル、ポール・リカール・サーキットでのレースが加えられた。これにより2時間レースは7戦から6戦へと減少した[2]

6月16日、ブカレスト・リンクでのレースがキャンセルとなった。これに従い、第5戦はハンガロリンクで開催されることとなり、レース形態は1時間レース2回開催から通常の2時間レースが開催されることとなった[3]

ラウンド レース サーキット 開催日
1 RACツーリスト・トロフィー シルバーストン・サーキット 5月3日
2 アドリア2時間 アドリア・インターナショナル・レースウェイ 5月16日
3 オッシャースレーベン2時間 モートルシュポルト・アリーナ・オッシャースレーベン 6月21日
4 スパ24時間 スパ・フランコルシャン 7月25日
7月26日
5 ブダペスト・シティ・チャレンジ ハンガロリンク 8月30日
6 アルガルヴェ2時間 アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ 9月20日
7 ポール・リカール2時間 ポール・リカール・サーキット 10月4日
8 ゾルダー2時間 ゾルダー・サーキット 10月25日

エントリーリスト

エントリーリスト
チーム 車両 エンジン タイヤ No. ドライバー 出場ラウンド
GT1
ビータフォン・レーシングチーム マセラティ・MC12 GT1 マセラティ 6.0 L V12 M 1 ミハエル・バルテルス 全戦
アンドレア・ベルトリーニ 全戦
ステファン・サラザン 4
アレクサンドル・ネグラオ 4
2 ミゲル・ラモス 全戦
アレックス・ミュラー 全戦
エリック・ヴァン・デ・ポール 4
ペドロ・ラミー 4
セレスラグ・レーシングチーム コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0 L V8 M 3 ベルト・ロンギン 全戦
ジェームズ・リュフィエ 全戦
マキシム・ソウレ 4
オリバー・ギャビン 4
PK カースポーツ コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0 L V8 M 4 アンソニー・クンペン 全戦
マイク・ヘーゼマンズ 全戦
カート・モールケンス 4
ヨス・メンテン 4
サンガリ・チーム・ブラジル コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0 L V8 M 8 エンリケ・ベルノルディ 4-8
ロベルト・ストレイト 4-8
クサーヴァー・マーセン 4, 6
DKRエンジニアリング コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0 L V8 M 9 ヨス・メンテン 1
マルクス・パルタッラ 1
フルスピード・レーシング サリーン・S7R フォード 7.0 L V8 P 11 ステファン・ラメレット 1-3, 5-6
ルーク・ハインズ 1-3, 5-6
ロバート・ディーリック 4
カルロ・ヴァン・ダム 4
アルヤン・ファン・デル・ツワーン 4
ロブ・ファン・デル・ツワーン 4
13 フェルディナンド・モンファルディニ 1-3
ミハエル・オルツ 1-2
ジョニー・モウレム 3
KプラスK モータースポーツ サリーン・S7R フォード 7.0 L V8 M 14 カール・ヴェンドリンガー 1-3, 5
ライアン・シャープ 1-3, 5
18 アダム・ラッコ 1-3, 5
マリオ・ドミンゲス 1-3
マックス・ニルソン 5
リュック・アルファン・アヴェンチュール コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0 L V8 M 19 クサーヴァー・マーセン 1-3, 5, 7-8
ギヨーム・モロー 1-2
トーマス・ビアッジ 3, 5, 7-8
ソリューション F フェラーリ・550-GTSマラネロ フェラーリ 5.9 L V12 M 21 アンジェ・バーデ 7
オリビエ・パニス 7
ビータフォン・レーシングチーム DHL マセラティ・MC12 GT1 マセラティ 6.0 L V12 M 33 アレッサンドロ・ピア・グイディ 4-8
ヴィンセント・フォッセ 4
カール・ローゼンブラッド 4
ステファン・ラメレット 4
マッテオ・ボッビ 5-8
ニッサン・モータースポーツ 日産・GT-R GT1 日産 VK56DE 5.6 L V8 M 35 ダレン・ターナー 1, 3-4, 8
ミハエル・クルム 1, 3-4, 8
アンソニー・デヴィッドソン 4
マルクVDSレーシングチーム フォード・GT1 フォード 5.0 L V8 M 40 バス・ラインダース 全戦
ルノー・クーペンス 全戦
エリック・デ・ドンカー 4
マテック GT レーシング フォード・GT1 フォード 5.0 L V8 M 44 トーマス・ムテシュ 1-3, 5, 7
トーマス・ビアッジ 1-2
マルク・ヘンネリシ 3
ジョナサン・ヒルシ 5
アンリ・モーザー 7
GT2
AFコルセ フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0 L V8 M 50 トニ・バイランダー 全戦
ジャンマリア・ブルーニ 全戦
ハイメ・メロ 4
ルイス・ペレス・コンパンク 4
51 アルバロ・バーバ 全戦
ニキ・カデイ 全戦
マティアス・ルッソ 4
ピエール・カッファー 4
CRSレーシング フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0 L V8 M 55 ティム・ミューレン 全戦
クリス・ナイアーコス 1-7
フィル・クウェイフ 4
クリス・グッドウィン 4
アントニオ・ガルシア 8
56 アンドリュー・カーカルディ 全戦
ロブ・ベル 全戦
アントニオ・ガルシア 4
ピーター・コックス 4
トラックスピード・レーシング ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 M 58 デヴィッド・アシュバーン 8
サッシャ・マーセン 8
59 デヴィッド・アシュバーン 1-7
ティム・サグデン 1-2, 4-6
ヨルグ・ベルグマイスター 3-4
ステファン・オルテリ 4
サッシャ・マーセン 7
クリス・マメロー 8
プロスピード・コンペティション ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 M 60 リチャード・ウェストブルック 全戦
エマニュエル・コラール 1-7
シーン・エドワーズ 4
ダリル・オーヤン 4
マルコ・ホルツァー 8
61 マルコ・ホルツァー 1-3, 5-7
ダリル・オーヤン 1-2, 5-8
シーン・エドワーズ 3
ポール・ファン・スプランテレン 4
レイモンド・コロネル 4
ニーク・ホメルソン 4
ルイ・マチエール 4
マルク・リープ 8
IMSA パフォーマンス・マットムート ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 M 70 レイモンド・ナラック 4
パトリック・ピレ 4
パトリック・ロング 4
BMSスクーデリア・イタリア フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0 L V8 M


P

77 パオロ・ルベルティ 全戦
マッテオ・マルセーリ 全戦
ケネス・ハイヤー 4
ディエゴ・ロマニーニ 4
78 ディエゴ・ロマニーニ 1-3, 5-7
ケネス・ハイヤー 1-3, 5
ファビオ・バビーニ 4
クリスチャン・ペスカトーリ 4
マルチェッロ・ザニ 4
エットーレ・ボナルディ 6-7
ステファン・ラメレット 8
ルイジ・ルッキーニ 8
エクシス・レーシング AMR アストンマーティン・V8ヴァンテージ GT2 アストンマーティン 4.5 L V8 M 80 シュテファン・ミュッケ 1, 3
フレデリック・マコヴィッキィ 1, 3
ペコム・レーシング フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0 L V8 M 95 マティアス・ルッソ 1, 3, 5-8
ルイス・ペレス・コンパンク 1, 3, 5-8
セドリック・シビラツオリ 2, 4
フランチェスコ・ラ・マッツァ 2
ロレンツォ・ケース 4
ブリクシア・レーシング ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0 L Flat-6 M 97 マーティン・ラギンジャー 全戦
ルイジ・ルッキーニ 1-7
マルコ・ホルツァー 4
ブライス・ミラー 4
エマニュエル・コラール 8
JMBレーシング フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0 L V8 M 99 マウリツィオ・バッソ 4
ペーター・クートマン 4
ジョン・ハーツホーン 4
ステファン・ダウディ 4

シーズン結果

ラウンド サーキット GT1優勝チーム GT2優勝チーム レポート
GT1優勝ドライバー GT2優勝ドライバー
1 シルバーストン No. 14 KプラスK モータースポーツ No. 60 プロスピード・コンペティション 詳細
カール・ヴェンドリンガー
ライアン・シャープ
リチャード・ウェストブルック
エマニュエル・コラール
2 アドリア No. 1 ビータフォン・レーシングチーム No. 60 プロスピード・コンペティション 詳細
ミハエル・バルテルス
アンドレア・ベルトリーニ
リチャード・ウェストブルック
エマニュエル・コラール
3 オッシャースレーベン No. 4 PK カースポーツ No. 50 AFコルセ 詳細
マイク・ヘーゼマンズ
アンソニー・クンペン
トニ・バイランダー
ジャンマリア・ブルーニ
4 スパ No. 4 PK カースポーツ No. 50 AFコルセ 詳細
マイク・ヘーゼマンズ
アンソニー・クンペン
ヨス・メンテン
カート・モールケンス
トニ・バイランダー
ジャンマリア・ブルーニ
ハイメ・メロ
ルイス・ペレス・コンパンク
5 ハンガロリンク No. 1 ビータフォン・レーシングチーム No. 60 プロスピード・コンペティション 詳細
ミハエル・バルテルス
アンドレア・ベルトリーニ
リチャード・ウェストブルック
エマニュエル・コラール
6 アルガルヴェ No. 3 セレスラグ・レーシングチーム No. 51 AFコルセ 詳細
ベルト・ロンギン
ジェームズ・リュフィエ
ニキ・カデイ
アルバロ・バーバ
7 ポール・リカール No. 8 サンガリ・チーム・ブラジル No. 50 AFコルセ 詳細
エンリケ・ベルノルディ
ロベルト・ストレイト
トニ・バイランダー
ジャンマリア・ブルーニ
8 ゾルダー No. 33 ビータフォン・レーシングチーム DHL No. 60 プロスピード・コンペティション 詳細
アレッサンドロ・ピア・グイディ
マッテオ・ボッビ
リチャード・ウェストブルック
マルコ・ホルツァー

ランキング

ポイントはトップ8にそれぞれ10-8-6-5-4-3-2-1ポイントが与えられた。ポイントを得るには優勝者の走行距離の75%以上を走行しなければならない。また、個々のドライバーはそれぞれのレースにおいて最低35分以上を走行しなければならない。

ドライバーズランキング

GT1

注:第8ラウンド、ゾルダー戦の結果は上告の後暫定として発表された[4]

順位 ドライバー チーム SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント
1 ミハエル・バルテルス ビータフォン・レーシングチーム 2 1 2 4 1 5 5 2 57
アンドレア・ベルトリーニ
2 アンソニー・クンペン ペカレーシング 4 2 1 1 5 2 Ret DSQ 45
マイク・ヘーゼマンズ
3 ベルト・ロンギン セレスラグ・レーシングチーム 6 5 4 5 6 1 3 5 39
ジェームズ・リュフィエ
4 クサーヴァー・マーセン リュック・アルファン・アヴェンチュール 3 4 5 4 4 3 36
サンガリ・チーム・ブラジル Ret 5
5= アレッサンドロ・ピア・グイディ ビータフォン・レーシングチーム DHL 2 2 6 6 1 32
5= ミゲル・ラモス ビータフォン・レーシングチーム Ret 3 3 6 Ret 3 2 6 32
アレックス・ミュラー
6 エンリケ・ベルノルディ サンガリ・チーム・ブラジル Ret 3 4 1 4 26
ロベルト・ストレイト
7 マッテオ・ボッビ ビータフォン・レーシングチーム DHL 2 6 6 1 24
8 トーマス・ビアッジ マテック GT レーシング 8 9 21
リュック・アルファン・アヴェンチュール 5 4 4 3
9 ステファン・ラメレット フルスピード・レーシングチーム 9 6 8 Ret 8 13
ビータフォン・レーシングチーム DHL 2
10 ヨス・メンテン DKRエンジニアリング 7 12
ペカレーシング 1
11 ギヨーム・モロー リュック・アルファン・アヴェンチュール 3 4 11
12= カール・ヴェンドリンガー KプラスK モータースポーツ 1 Ret 10 DSQ 10
ライアン・シャープ
12= カート・モールケンス ペカレーシング 1 10
13 ルノー・クーペンス マルクVDSレーシングチーム 10 7 6 NC 7 7 9 Ret 9
バス・ラインダース
14 ヴィンセント・フォッセ ビータフォン・レーシングチーム DHL 2 8
カール・ローゼンブラッド
15 アダム・ラッコ KプラスK モータースポーツ 5 8 Ret 8 6
16= ステファン・サラザン ビータフォン・レーシングチーム 4 5
アレクサンドル・ネグラオ
16= マリオ・ドミンゲス KプラスK モータースポーツ 5 8 Ret 5
16= ルーク・ハインズ フルスピード・レーシングチーム 9 6 8 Ret 8 5
17= マキシム・ソウレ セレスラグ・レーシングチーム 5 4
オリバー・ギャビン
17= トーマス・ムテシュ マテック GT レーシング 8 9 7 Ret 8 4
18 エリック・ヴァン・デ・ポール ビータフォン・レーシングチーム 6 3
ペドロ・ラミー
19= マルクス・パルタッラ DKRエンジニアリング 7 2
19= マルク・ヘンネリシ マテック GT レーシング 7 2
19= アンジェ・バーデ ソリューション F 7 2
オリビエ・パニス
20= マックス・ニルソン KプラスK モータースポーツ 8 1
20= アンリ・モーザー マテック GT レーシング 8 1
順位 ドライバー チーム SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント

GT2

リチャード・ウェストブルックがGT2のドライバーズタイトルを獲得した。
順位 ドライバー チーム SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント
1 リチャード・ウェストブルック プロスピード・コンペティション 1 1 Ret DSQ 1 2 2 1 56
2 ジャンマリア・ブルーニ AFコルセ Ret 2 1 1 2 6 1 4 54
トニ・バイランダー
3 エマニュエル・コラール プロスピード・コンペティション 1 1 Ret DSQ 1 2 2 49
ブリクシア・レーシング 6
4 アルバロ・バーバ AFコルセ 5 3 7 Ret 5 1 3 7 34
ニキ・カデイ
5 ロバート・ベル CRSレーシング 3 7 5 2 6 5 8 3 34
アンドリュー・カーカルディ
6 ルイス・ペレス・コンパンク ペコム・レーシングチーム 2 Ret 7 4 4 10 30
AFコルセ 1
7 パオロ・ルベルティ BMSスクーデリア・イタリア 4 10 Ret Ret 3 3 7 2 27
マッテオ・マルセーリ
8 マルコ・ホルツァー プロスピード・コンペティション 6 4 DSQ 4 Ret DSQ 1 23
ブリクシア・レーシング DSQ
9= ティム・ミューレン CRSレーシング 9 6 3 3 8 8 5 Ret 21
9= クリス・ナイアーコス CRSレーシング 9 6 3 3 8 8 5 21
10 マティアス・ルッソ ペコム・レーシングチーム 2 Ret 7 4 4 10 20
AFコルセ Ret
11 マーティン・ラギンジャー ブリクシア・レーシング 8 5 4 DSQ 9 7 6 6 18
12 ルイジ・ルッキーニ ブリクシア・レーシング 8 5 4 DSQ 9 7 6 15
BMSスクーデリア・イタリア Ret
13 ダリル・オーヤン プロスピード・コンペティション 6 4 DSQ 4 Ret DSQ 8 14
14= ハイメ・メロ AFコルセ 1 10
14= フレデリック・マコヴィッキィ エクシス・レーシング AMR 7 2 10
シュテファン・ミュッケ
15= アントニオ・ガルシア CRSレーシング 2 Ret 8
15= ピーター・コックス CRSレーシング 2 8
16 ヨルグ・ベルグマイスター トラックスピード・レーシング 6 DSQ 5 7
17 フィル・クウェイフ CRSレーシング 3 6
クリス・グッドウィン
18 マウリツィオ・バッソ JMBレーシング 4 5
ペーター・クートマン
ジョン・ハーツホーン
ステファン・ダウディ
19= デヴィッド・アシュバーン トラックスピード・レーシング Ret 8 6 DSQ 11 10 9 9 4
19= クリス・マメロー トラックスピード・レーシング 5 4
20= ティム・サグデン トラックスピード・レーシング Ret 8 DSQ 11 10 1
20= ディエゴ・ロマニーニ BMSスクーデリア・イタリア 10 9 8 Ret 10 9 Ret 1
20= ケネス・ハイヤー BMSスクーデリア・イタリア 10 9 8 Ret 10 1
20= マルク・リープ プロスピード・コンペティション 8 1
順位 ドライバー チーム SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント

サイテーションカップ

2009年シーズンは新たにサイテーションカップが設けられ、GT2のアマチュアドライバーが対象となった。対象ドライバーは2009年以前にホモロゲートされた車両をドライブし、事務局のドライバー分類システムでブロンズランクに分類されたドライバーである。ポイントはスパ24時間レースを除く全戦で与えられた[5]

順位 ドライバー チーム Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 ポイント
1 クリス・ナイアーコス CRSレーシング 8 10 10 8 8 8 52
2 ルイス・ペレス・コンパンク ペコム・レーシングチーム 10 0 10 10 10 8 48
3 デヴィッド・アシュバーン トラックスピード・レーシング 0 8 8 6 6 6 10 44
4 ジャン=クロード・ラグニーツ レッド・レーシング 6 6


チームランキング

GT1

ニッサン・モータースポーツはファクトリーチームとしてエントリーしたため、選手権ポイントの対象外となった。第8ラウンド、ゾルダー戦の結果は上告の後暫定として発表された[4]

順位 チーム シャシー エンジン SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント
1 ビータフォン・レーシングチーム マセラティ・MC12 GT1 マセラティ 6.0L V12 2 1 2 4 1 5 5 2 89
Ret 3 3 6 Ret 3 2 6
2 ペカレーシング シボレー・コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0L V8 4 2 1 1 5 2 Ret DSQ 45
3 セレスラグ・レーシングチーム シボレー・コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0L V8 6 5 4 5 6 1 3 5 39
4 ビータフォン・レーシングチーム DHL マセラティ・MC12 GT1 マセラティ 6.0L V12 2 2 6 6 1 32
5 リュック・アルファン・アヴェンチュール シボレー・コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0L V8 3 4 5 4 4 3 31
6 サンガリ・チーム・ブラジル シボレー・コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0L V8 Ret 3 4 1 4 26
7 KプラスK モータースポーツ サリーン・S7-R フォード 7.0L V8 1 Ret 10 DSQ 16
5 8 Ret 8
8 マルクVDSレーシングチーム フォード・GT1 フォード 5.0L V8 10 7 6 NC 7 7 9 Ret 9
9 フルスピード・レーシングチーム サリーン・S7-R フォード 7.0L V8 9 6 8 Ret Ret 8 5
Ret Ret Ret
10 マテック GT レーシング フォード・GT1 フォード 5.0L V8 8 9 7 Ret 8 4
11= DKRエンジニアリング シボレー・コルベット C6.R シボレー LS7.R 7.0L V8 7 2
11= ソリューション F フェラーリ・550-GTSマラネロ フェラーリ 5.9L V12 7 2
順位 チーム シャシー エンジン SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント

GT2

順位 チーム シャシー エンジン SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント
1 AFコルセ フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0L V8 Ret 2 1 1 2 6 1 4 88
5 3 7 Ret 5 1 3 7
2 プロスピード・コンペティション ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0L Flat-6 1 1 Ret DSQ 1 2 2 1 70
6 4 DSQ DSQ 4 Ret DSQ 8
3 CRSレーシング フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0L V8 3 7 5 2 6 5 8 3 55
9 6 3 3 8 8 5 Ret
4 BMSスクーデリア・イタリア フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0L V8 4 10 Ret Ret 3 3 7 2 28
10 9 8 Ret 10 9 Ret Ret
5 ペコム・レーシングチーム フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0L V8 2 Ret Ret Ret 7 4 4 10 20
6 ブリクシア・レーシング ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0L Flat-6 8 5 4 DSQ 9 7 6 6 18
7 エクシス・レーシング AMR アストンマーティン・V8ヴァンテージ GT2 アストンマーティン 4.5L V8 7 2 10
8 トラックスピード・レーシング ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0L Flat-6 9 8
Ret 8 6 DSQ 11 10 9 5
9 JMBレーシング フェラーリ・F430 GT2 フェラーリ 4.0L V8 4 5
- IMSAパフォーマンス マットムート ポルシェ・997 GT3-RSR ポルシェ 4.0L Flat-6 DSQ 0
順位 チーム シャシー エンジン SIL
ADR
OSC
SPA
HUN
ALG
PRI
ZOL
ポイント

マニファクチャラーズカップ

フェラーリがGT2マニファクチャラーズ・カップを獲得した。

GT2マニファクチャラーズカップの結果は以下の通り。2009年シーズンにおいてGT1マニファクチャラーズカップはレギュレーションに記載されたが、そのポイントテーブルは発表されなかった。マニファクチャラーに対する賞はGT2カテゴリのみに与えられた。

順位 マニファクチャラー Rd 1 Rd 2 Rd 3 Rd 4 Rd 5 Rd 6 Rd 7 Rd 8 ポイント
1 フェラーリ 23 19 22 19 21 0 25 21 150
2 ポルシェ 14 20 8 19 15 0 11 18 105
3 アストンマーティン 2 8 10

参照

  1. ^ 05/11/2008 2009 Calendar announced by FIA World Motor Sport Council”. FIA (2008年11月5日). 2008年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月5日閲覧。
  2. ^ World Motor Sport Council - Decisions”. FIA (2009年3月17日). 2009年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月17日閲覧。
  3. ^ Budapest to replace Bucharest for Round 5”. FIA GT Championship (2009年6月16日). 2009年6月16日閲覧。
  4. ^ a b Pekaracing excluded from Zolder - results still provisional”. FIA GT選手権 (2009年12月7日). 2010年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年12月7日閲覧。
  5. ^ 23/02/2009 New look for the Citation Cup in 2009”. FIA GT Championship (2009年2月23日). 2009年2月24日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2009年のFIA_GT選手権」の関連用語

2009年のFIA_GT選手権のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2009年のFIA_GT選手権のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2009年のFIA GT選手権 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS