2007年4月発表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 09:29 UTC 版)
「大阪2011年問題」の記事における「2007年4月発表」の解説
当初、改装すると表明していた本館の西半分(旧館部分)を建て替えると発表した。1937年築の建物を改装して使用していた本館西半分を建て替え少なくとも20,000m2以上増床、新本館単体でも松坂屋名古屋本店を上回り国内最大の百貨店(新本館約88,000m2以上、別館2つを合わせて約116,000m2以上)となる。またこのビルはオフィスなどとの複合ビルとなり、280mの高さとなると報道されていた。 阿倍野・天王寺は、阪急・阪神・大丸・三越伊勢丹のあるキタ(梅田)とも、大丸・高島屋・そごう心斎橋本店(現:大丸心斎橋店北館)のあるミナミ(難波・心斎橋)とも離れた立地で、百貨店や大型商業施設が少ないことから、キタやミナミに対抗するために近鉄百貨店は拡大戦略をとったとみられる。 近鉄百貨店では「本館単独でも日本一の規模を確保し、競争力を強化する」(中川社長)としている。また、2km程離れた上六の近鉄劇場跡の再開発ビル(新歌舞伎座の誘致)の商業施設も強化すると発表。2010年8月26日に「上本町YUFURA」として開業した。
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