2005年:ウィルコムの登場、イー・モバイルの設立
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「日本における携帯電話」の記事における「2005年:ウィルコムの登場、イー・モバイルの設立」の解説
2005年2月にDDIポケットから社名変更したPHS事業者のウィルコムが誕生した。また、インターネット・サービス・プロバイダ事業を行っていたイー・アクセスがイー・モバイルを設立し、2007年からサービスを開始し、携帯キャリアは4社体制となった。ウィルコムは大手携帯キャリアよりも早くから、シャープ製でWindows MobileのW-ZERO3をはじめとしたスマートフォンに力を入れ、イー・モバイルはネットブックやモバイルWi-Fiルーターを中心に展開した。しかし、両社とも2010年ごろに経営が悪化し、ソフトバンクからの買収、吸収合併を経て、ソフトバンクのサブブランドのY!mobileとなった(2022年3月以前は沖縄県でのY!mobileの一部事業のみ「ウィルコム沖縄」が展開していたが、2022年4月にソフトバンクに吸収合併された。)。 ウィルコム W-ZERO3 WS004SH(シャープ、2006年) イー・モバイルのPocket WiFi D25HW(華為技術日本、2009年) イー・モバイルのEM chip(SIMカード)
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