2.4GHz帯デジタルコードレス電話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 18:45 UTC 版)
「コードレス電話」の記事における「2.4GHz帯デジタルコードレス電話」の解説
FHSS-WDCT (Frequency Hopping Spread Spectrum - Worldwide Digital Cordless Telephone) に準拠する。PHSと互換性はない。デジタル方式であることと周波数ホッピングであることにより、傍受されにくい(市販の受信機では傍受困難)。 電波法令上は、小電力データ通信システムの無線局として無線LAN(Wi-Fi)などと同等の扱いである。種々の機器と共用している周波数であり、混信等の妨害は不可避であるのでその旨の表示がされている。ISMバンドを用いる高周波利用設備からは、有害な混信を容認しなければならないとされ、特に電子レンジの動作中には大きな妨害を受ける。また、免許・登録を受けて運用する無線局から、有害な混信等も容認しなければならず、逆に無線局から使用中止を要求されたら、それに従わねばならない。更に、同等の機器に対しては、先に使用しているものが優先するが、実際には混信等を完全に回避できるものではない。 「ISMバンド」も参照
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