1993年4 - 7月製造(100系5次車)
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「名鉄100系電車」の記事における「1993年4 - 7月製造(100系5次車)」の解説
輸送力強化と豊田線・犬山線と地下鉄鶴舞線の相互直通運転開始に際し、編成中央に2両(電動車・付随車各1両)を増結することになり、100番台の中間車が6編成分・200番台の中間車が4編成分製造された。この時の増備車両は名鉄では初のGTO素子VVVFインバータ制御となり、制御装置は三菱電機のインバータ制御器であるMAP-174-15V38形を採用し、他の制御方式の車両と特性をあわせる制御を行っている。主電動機は東洋電機製造製の三相かご形誘導電動機のTDK-6380-A形(出力170 kW)を採用した。台車はボルスタレス台車に変更され、電動台車はSS126D形・付随台車はSS026D形を採用した。
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