1945年全米選手権_(テニス)とは? わかりやすく解説

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1945年全米選手権 (テニス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/29 23:28 UTC 版)

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1945年 全米選手権(1945ねんぜんべいせんしゅけん)に関する記事。

大会の流れ

  • 1881年から1967年まで、全米選手権は各部門が個別の名称を持ち、大会会場も別々のテニスクラブで開かれた。これが他の3つのテニス4大大会と大きく異なる点である。
    • 男子シングルス 名称:全米シングルス選手権(U.S. National Singles Championship)/会場:ニューヨーククイーンズ区フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1924年-1977年
    • 女子シングルス 名称:全米女子シングルス選手権(U.S. Women's National Singles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1921年-1977年
    • 男子ダブルス 名称:全米ダブルス選手権(U.S. National Doubles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1942年-1945年まで)
    • 女子ダブルス 名称:全米女子ダブルス選手権(U.S. Women's National Doubles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1942年-1945年まで)
    • 混合ダブルス 名称:全米混合ダブルス選手権(U.S. Mixed Doubles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1942年-1977年
  • 戦時中の全米選手権では、1941年までマサチューセッツ州ボストン市内の「ロングウッド・クリケット・クラブ」で行われてきたダブルス競技(男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルス)も、シングルスと同じフォレストヒルズの試合会場で行われた。
  • 1945年8月に第2次世界大戦が終結し、本年度の全米選手権は終戦後初のイベントであった。そのためか、本年度は男女ともに外国選手のエントリーが増えた。戦時中は多くの選手たちが軍務に就いたことから、通常の年に比べて出場者が少なかった。

シード選手

男子シングルス

(アメリカ人シード選手:8名)

  1.  フランク・パーカー (優勝、大会2連覇)
  2.  ビル・タルバート (準優勝)
  3.  パンチョ・セグラ (ベスト4)
  4.  ガードナー・ムロイ (2回戦)
  5.  フランク・シールズ (3回戦)
  6.  エルウッド・クック (ベスト4)
  7.  シーモア・グリーンバーグ (ベスト8)
  8.  ボブ・ファルケンバーグ (ベスト8)

(外国人シード選手:7名)

  1.  アンドレス・ハンマースリー (2回戦=初戦)
  2.  ヘラルド・ワイス (1回戦)
  3.  アレホ・ラッセル (ベスト8)
  4.  ラディスラフ・ヘクト (2回戦=初戦、不戦敗)
  5.  フランシスコ・ゲレロ (2回戦=初戦)
  6.  アンリ・ロション (1回戦)
  7.  ブレンダン・マッケン (2回戦)

女子シングルス

(アメリカ人シード選手:8名)

  1.  ポーリーン・ベッツ (準優勝)
  2.  サラ・ポールフリー・クック (優勝、4年ぶり2度目)
  3.  マーガレット・オズボーン (ベスト8)
  4.  ルイーズ・ブラフ (ベスト4)
  5.  パトリシア・カニング・トッド (ベスト8)
  6.  メアリー・アーノルド (ベスト8)
  7.  ドロシー・バンディ (ベスト8)
  8.  ドリス・ハート (ベスト4)

(外国人シード選手:1名)

  1.  マリア・ワイス (2回戦)

大会経過

男子シングルス

準々決勝

準決勝

女子シングルス

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

外部リンク

  • 全米オープンの歴史 (英語、全米オープンテニス公式サイト内)
  • 抽選表・シード選手:男子女子 (男子はGrand Slam Tennis Archive、女子はTennisForum.com提供スレッドによる)

参考文献

  • Roger M. Williams, “The U.S. Open: Game, Set, Unmatched”(全米オープン-ゲーム・セット・試合は続く) Time-Life Books, New York (1997) ISBN 0-7835-5260-2 各部門ごとの開催地について、本書の189ページを参照した。
  • Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3
先代:
1944年全米選手権 (テニス)
テニス4大大会
1945年 - 1946年
次代:
1946年オーストラリア選手権 (テニス)
先代:
1944年全米選手権 (テニス)
全米オープン
1945年
次代:
1946年全米選手権 (テニス)

「1945年全米選手権 (テニス)」の例文・使い方・用例・文例

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