18m型魚雷追躡艇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/05 17:28 UTC 版)
「MAS艇 (日本海軍)」の記事における「18m型魚雷追躡艇」の解説
魚雷追躡艇は魚雷発射場で用いる雑役船の一種で大正時代より建造されていた。MAS艇のデッドコピーとなる18m型魚雷追躡艇が3隻、横浜ヨット銚子工場で1944年(昭和19年)秋に建造された。MAS艇は船体が頑丈で凌波性もよく、1945年(昭和20年)1月にこの追躡艇を銚子から横須賀へ回航する際も、冬の季節風の中でも問題はなかった。本艇の要目は排水量20t、全長18m、幅4.42m、深さ2.186m、吃水0.755m、ガソリンエンジン2基、出力1,440SHP、速力44ノット、航続力42ノットで170海里、乗員6名。
※この「18m型魚雷追躡艇」の解説は、「MAS艇 (日本海軍)」の解説の一部です。
「18m型魚雷追躡艇」を含む「MAS艇 (日本海軍)」の記事については、「MAS艇 (日本海軍)」の概要を参照ください。
- 18m型魚雷追躡艇のページへのリンク