14世紀後半〜15世紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 15:48 UTC 版)
本土での南北朝時代〜室町時代に相当。沖縄本島を中心として琉球国家が急速に形成された時期であり、また倭寇の活動が盛んだった時期でもある。これを受けてか南西諸島で多くの山城・グスクが形成され始める。赤木名に山城が築かれたのもこの頃と考えられ、当時の物品である中国製の青磁などが出土している。15世紀中盤〜17世紀初頭からは琉球の統治下に置かれる。背後の大笠利に笠利間切の蔵本が設置されており、海上交通と軍事において重要な拠点となっていた。
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