115形機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 08:35 UTC 版)
「西ドイツ国鉄E10形電気機関車」の記事における「115形機関車」の解説
2005年から30両以上の110形と113形が、鉄道改革との関係から当時のDB自動車列車会社(DB AutoZug)に譲渡された。対象となった車両は、2006年に115形へ改番され、ベルリン市ルンメルスブルクで会社仕様に合わせて改造された。これにより、これらの115形機関車は、旧東ドイツの所属となった。115形の運用範囲は国際列車あるいは国内遠距離列車である。 2010年時点で、1957年2月から運用された154号機が、2018年には1957年11月から運用されたE10形由来の114号機が、最古の現役機となった。114号機は2014年1月にデッサウで全般検査(Hauptuntersuchung)を受け、再び運行された。293号機も同年1月末に全般検査を受けた。残りの115形機関車は現在特別列車用としてのみ運用され、その列車のための施設は、ミュンヘン中央駅で見ることができる。
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