11モード
日本における1975年以降現在まで採用されている排出ガス量測定試験モードのひとつで、11の運転モードからなる試験法をいう。11モードは、クルマを常温からスタートさせ、郊外地走行を代表する走行パターン(最高速度60km/h)の試験法で、ガソリン・LPGを燃料とするGVW3.5t以下のクルマの排出ガス規制に採用されている。11モードによる試験は、25℃の部屋に6時間以上放置しておいたクルマをシャシーダイナモメーター上にセットし、エンジンが常温の状態で運転を開始(コールドスタート)して、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物などの排出量を測定するものである。
参照 10・15モード- 11モードのページへのリンク