1番地:ウィーン国立歌劇場
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「オペルンガッセ (ウィーン)」の記事における「1番地:ウィーン国立歌劇場」の解説
起点のアルベルティーナプラッツ広場からリング通りに至る区間の東側は、1861年に工事に着手し、1869年に完成したウィーン国立歌劇場(当時は宮廷歌劇場)となっている。設計は建築家のエドゥアルト・ファン・デル・ニュルとアウグスト・シカルト・フォン・シカルツブルク。歌劇場の正面玄関はオペルンガッセ側ではなくオペルンリング側(Opernring、リング通りの一部分)にある。オペルンガッセ側には同じ建築家2名が設計した噴水(2つあるうちの一つ)がある。大理石製で、細い軸の周りに3枚の円形の水盤が上に向かって小さくなる形で配置されている。彫像は彫刻家ハンス・ガッサーによるもので、最上部は音楽を、二層目は歓喜・真摯・軽薄の3種の感情を、それぞれ寓意的に表現したものとなっている。
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