一本値
1本値
株式や債券は、取引が開始されてから終了するまで、常に価格が変動しており、その時の買いと売りの需給関係によって形成された価格で売買されますが、なかにはその日の取引中に1回しか価格がつかないものもあります。例えば投資信託は、基本的にその日の株式市場が終了した時点の株価をベースに時価が算出されるため、その日の株式市場が終了しないと、いくらの値段で買えたのか、または売れたのかがわかりません。また、為替相場でも、個人や一般企業が銀行との間で取引するレート(対顧客相場)は、午前10時段階の銀行間相場を基準に決められ、よほどの相場変動がない限りはその日1日中適用されるのが普通です。
「1本値」の例文・使い方・用例・文例
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