1度目の民事再生手続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 04:58 UTC 版)
暴力団を使って談合操作に応じない競合企業を脅しをかけたり嫌がらせをしてきたという東京都水道局発注工事の談合事件が公になると、国、地方公共団体から指名停止が相次ぎ(約420件)、資金繰りが悪化、メインバンクである東京三菱銀行からの金融支援(優先株式の引受による増資)も困難となり自主再建を断念、2005年9月29日東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。負債316億円。 鶯谷駅近くの本社ビル(自社ビル)も、そのしばらく後から取り壊す工事が行われた。 尚、東京証券取引所第一部上場ゼネコンの倒産は、同社以降は、2007年9月の、みらい建設工業等のみらい建設グループ(グループ4社で負債は約600億円)まで、ほぼ2年間無かった。
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