1層式スタンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:06 UTC 版)
敷地面積、及び建設コストの兼ね合いから、内野スタンドは多層式ではなく1層式が主流となった。それによる観客収容数の減少を防ぐため、座席の前後間隔を60 - 70cm程度に詰め、スタンドの傾斜は20.0 - 35.0度と急勾配になった(米国の球場の場合、1階スタンドの勾配は12.0度程度)。さらに外野スタンドも巨大化したため、球場の全体的な形状は「すり鉢型」となった。特に大阪スタヂアムの内野スタンドの傾斜は37度にも達したことで有名である。
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