484
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 14:07 UTC 版)
483 ← 484 → 485 | |
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素因数分解 | 22×112 |
二進法 | 111100100 |
三進法 | 122221 |
四進法 | 13210 |
五進法 | 3414 |
六進法 | 2124 |
七進法 | 1261 |
八進法 | 744 |
十二進法 | 344 |
十六進法 | 1E4 |
二十進法 | 144 |
二十四進法 | K4 |
三十六進法 | DG |
ローマ数字 | CDLXXXIV |
漢数字 | 四百八十四 |
大字 | 四百八拾四 |
算木 | ![]() ![]() ![]() |
484(四百八十四、よんひゃくはちじゅうよん)は自然数、また整数において、483の次で485の前の数である。
性質
- 484は合成数であり、約数は 1, 2, 4, 11, 22, 44, 121, 242, 484 である。
- 484 = 222
- 22番目の平方数である。1つ前は441、次は529。
- n = 2 のときの 22n の値とみたとき1つ前は22、次は10648。
- 484 = (2 × 11)2
- n = 11 のときの (2n)2 の値とみたとき1つ前は400、次は576。(オンライン整数列大辞典の数列 A016742)
- 484 = 22 × 112
- 2つの異なる素因数の積で p2 × q2 の形で表せる6番目の数である。1つ前は441、次は676。(オンライン整数列大辞典の数列 A085986)
- 484 = 1 × 2 × 11 × 22
- 22 の約数の積で表せる数である。1つ前は441、次は23。(オンライン整数列大辞典の数列 A007955)
- 58番目の回文数である。1つ前は474、次は494。
- いかなる N > 8 のN進法で484を表記しても、484は必ず回文平方数になる。これは4 × N2 + 8 × N + 4 = (2N + 2)2 であるため。
- 各位の和が16になる24番目の数である。1つ前は475、次は493。
- 484 = 42 + 122 + 182 = 122 + 122 + 142
- 3つの平方数の和2通りで表せる113番目の数である。1つ前は483、次は488。(オンライン整数列大辞典の数列 A025322)
- 484 = 42 + 122 + 182
- 異なる3つの平方数の和1通りで表せる122番目の数である。1つ前は480、次は498。(オンライン整数列大辞典の数列 A025339)
- 484 = 23 + 23 + 53 + 73
- 4つの正の数の立方数の和で表せる120番目の数である。1つ前は479、次は486。(オンライン整数列大辞典の数列 A003327)
- 3桁以上の数で最大桁と最小桁で作る数で元の数を割り切れる55番目の数である。1つ前は480、次は495。(オンライン整数列大辞典の数列 A108343)
- 例.484 ÷ 44 = 11
- 48…84 の形の数はすべて44の倍数である。(例.48…84 = 11…11 × 44)
その他 484 に関連すること
- 国鉄モハ484形電車
- 484のブルースは、1968年に歌手・木立じゅんがリリースした曲。
- 車輪配置 4-8-4
関連項目
車輪配置 4-8-4
(484 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 21:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動車輪配置 4-8-4 (しゃりんはいち4-8-4、ホワイト式分類)は2軸先輪・4軸動輪・2軸従輪で構成されるものをさす。アメリカ式分類での愛称は定まった愛称はなく、各鉄道会社によって異なり、FEF(Four-Eight-Four)、ノーザン (Northern)、ポコノ(Pocono)、グリーンブライアー(Greenbrier)、ゴールデンステート(Gorlden State)、ナイアガラ(Niagara)、ポトマック(Potomac)、デキシー(Dixie)、ワイオミング(Wyoming)、コンフェデレーション(Cofederation)と呼ばれる。
概要
4-8-4という車輪配置はこれ以前からあったマウンテン(4-8-2)と、ライマ社がバークシャー(2-8-4)で成功した2軸従台車によるスーパーパワーを組み合わせたもので[1]、アルコやボールドウィンといった機関車メーカーがそれぞれ独自に開発したものである。
最初にこの形式で作られたのは1927年のノーザンパシフィック鉄道がアルコ社に注文したマウンテン予定だったものを計画変更したもので、この車輪配置は強力な牽引力と高速走行を両立できたため、同年にはノーザンの他にサンタフェ、ラッカワナ・アンド・ウェスタン、カナダ国鉄の各鉄道にも導入され、最終的にニューイングランドを除くアメリカ各州の鉄道で活躍した[2]。
また大動輪が採用されたのも特徴の一つで、同じ2軸先台車・4軸動輪であるマウンテンはアメリカ国内では動輪直径が1854㎜以上のものがほとんどなかったのに、4-8-4は2m超の機関車もかなり多い事が挙げられる[3]。
各国の車輪配置 4-8-4の機関車
- アメリカ合衆国
- サザン・パシフィック鉄道GS-4形蒸気機関車
- ユニオン・パシフィック鉄道800形蒸気機関車
- ニューヨークセントラル鉄道Sクラス蒸気機関車
- フランス
- フランス国鉄242A1型蒸気機関車
- 南アフリカ
- 南アフリカ国鉄25型蒸気機関車
- 南アフリカ国鉄26型蒸気機関車
- 日本
- 日本では戦前の高速鉄道敷設計画である通称「弾丸列車」計画における牽引車輌として旅客用の国鉄HD53形蒸気機関車と貨物用の国鉄HD60形蒸気機関車の2モデルが検討されたが、いずれも計画のみで製造されることは無かった。
- HD53は完成すれば世界最大級の蒸気機関車になったと推測されている。しかし、高速運転用の流線型カバーの重量が仇となって高速運転できないどころかまともに走ることすら難しいという本末転倒な事態になっていたと推測されている。
- HD60はHD53よりも実現可能性があったが、それでも当時の国力や技術力では製造するのは困難だったと推測されている。
- 現在は図面のみが残されている。
脚注
「484」の例文・使い方・用例・文例
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