3:モスケンの大渦巻きとは? わかりやすく解説

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3:モスケンの大渦巻き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 12:58 UTC 版)

ダーレスとスコラーの合作作品」の記事における「3:モスケンの大渦巻き」の解説

モスケンの大渦巻き』(モスケンのおおうずまき原題:英: Spawn of the Maelstrom)。1931年ごろに執筆され、WT1939年9月号に掲載された。ダーレスは『潜伏するもの』『湖底の恐怖』などと共に発表前の原稿ラヴクラフトへと送り読んだラヴクラフト喜ばせたが、正式発表ラヴクラフト没後となり、かなり遅れる。 邦題意訳であり、原題Spawn of the Maelstrom』を直訳すると「メイルストロム落とし子」「モスケンの大渦巻き落とし子」となる。メイルストロムとは、ノルウェー語で「モスケンの大渦巻き」=「モスケン島の渦潮」を意味する語の、慣習的な日本語音訳である。 ダーレス神話であり、また『湖底の恐怖と共にダーレスの独自アイテム五芒星形の石」が初登場した作品である。このアイテムは、ラヴクラフト用いていた「旧き印elder signという概念合体して、後に「旧神の印」となる。本作読んだラヴクラフトにも影響与え、『インスマスの影』にはダーレス設定継承したのようなアイテムOld Onesの印」が登場する。さらに、このアイテムダーレス作品においても設定変動する東雅夫は「ノルウェー孤島棲息する魔物が、人間になりかわってロンドンへ進攻ようとする妖異を描く」と解説している。

※この「3:モスケンの大渦巻き」の解説は、「ダーレスとスコラーの合作作品」の解説の一部です。
「3:モスケンの大渦巻き」を含む「ダーレスとスコラーの合作作品」の記事については、「ダーレスとスコラーの合作作品」の概要を参照ください。

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