黒薔薇のデュエリスト(くろばらのデュエリスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:53 UTC 版)
「少女革命ウテナ」の記事における「黒薔薇のデュエリスト(くろばらのデュエリスト)」の解説
御影草時により心の闇を解放させられ、決闘に参加させられることとなった者達。彼らは根室記念館の面会室で御影によって心の闇を解放させられた後、生徒会執行部のメンバーの体から剣をとりだし(最初の黒薔薇のデュエリストである鳳香苗は例外)、ウテナのロッカーに「エンゲージする者へ 夕刻 決闘広場で待つ」という果たし状を送りつけるという行動をとる。そしてウテナが決闘広場にやってくると、「この黒薔薇にかけて誓う。この決闘に勝ち、薔薇の花嫁に死を」という口上を述べる。決闘広場には机が並べられており、机の上には黒薔薇のデュエリストごとに異なるもの(その黒薔薇のデュエリストにとって関わりのあるもの)が置かれる。加えて、広場の地面には根室記念館焼失の際に亡くなった少年達の影を模した赤い人影が映っている。決闘に際して、彼らは黒い薔薇の刻印(亡くなった百人の少年が所持していたもの)を持ち、胸には黒い薔薇を挿す。決闘に負け、薔薇を散らされると、黒薔薇のデュエリストは、自分たちが黒薔薇のデュエリストであったときの記憶を失う。
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