黒田秀俊とは? わかりやすく解説

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黒田秀俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 23:27 UTC 版)

黒田 秀俊(くろだ ひでとし、1905年4月15日1989年6月14日)は、日本のジャーナリスト社会運動家

生涯

静岡県下田市出身。明治大学政治経済学科中退、明治大学新聞高等研究科修了。

1938年中央公論社入社、42年南方派遣、のち「中央公論」編集長となり、44年横浜事件及び改造社、中央公論社解散に遭遇。

戦後は原水協事務局長、基地問題文化人懇談会事務局長、日本平和委員会常任理事などを務め、晩年は東京都中野区教育委員準公選運動などに関わった。

著書

  • 血ぬられた言論 戦時言論弾圧史 学風書院 1952
  • 軍政 学風書院 1952
  • 昭和言論史への証言 弘文堂 1966 (フロンティア・ライブラリー)
  • 南京・広島・アウシュヴィッツ 太平出版社 1974
  • 知識人・言論弾圧の記録 白石書店 1976 (昭和史の発掘)
  • 灰色の「昭和」 昭和史覚え書より 学芸書林 1976.12
  • 横浜事件 学芸書林 1976
  • 昭和軍閥 図書出版社 1979.4
  • 教育は誰のものか 教育委員準公選運動の記録 教育史料出版会 1980.6
  • もの言えぬ時代 図書出版社 1986.8

参考

  • 日本人名大辞典
  • 中央公論社の八十年 



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