鷹司上杉家(上杉伯爵家分家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 12:33 UTC 版)
「上杉氏」の記事における「鷹司上杉家(上杉伯爵家分家)」の解説
「吉井藩」も参照 万延元年(1860年)5月20日、上杉斉憲の五男・信謹は、上野国吉井藩主松平信発の養子となり、元治2年(1865年)3月26日に信発の隠居にともない家督を相続する。明治12年(1879年)8月4日、隠居して満3歳になる長男の吉井信宝に家督を譲った。ほどなく吉井家を離籍し、実家の上杉家に戻った。同年9月2日に上杉本家(伯爵家)から分家し、鷹司上杉家を建てた。 上杉信謹は明治41年(1908年)11月22日に56歳で卒去した。次男・吉井信照は吉井家分家を立て、上杉家(伯爵家分家)は三男の謹一(のりかず)が継いだ。 上杉謹一の長男・信太郎のあと上杉謹行(信太郎の長男)が継ぐ。
※この「鷹司上杉家(上杉伯爵家分家)」の解説は、「上杉氏」の解説の一部です。
「鷹司上杉家(上杉伯爵家分家)」を含む「上杉氏」の記事については、「上杉氏」の概要を参照ください。
- 鷹司上杉家のページへのリンク