魔法・精霊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/14 16:10 UTC 版)
精霊は高等なものになる程、術者の魔力を必要とし、魔力の弱い者が不容易に高等精霊を呼び出した場合、その精霊に傷付けられる危険がある。基本的に術者の魔力に応じたレベルの精霊が召喚される。また、精霊を呼ぶ際、多くの者は魔法陣や呪文を使うが、そんなものを使わずとも心で語りかけるだけで精霊たちは来てくれるという。 全ての属性の精霊にはそれぞれの長がおり、さらにその長たちの長が、精霊王である。 火(トーラ) - 火の精霊。 風(トュール) - 風の精霊。気まぐれな気質。 水(マイム) - 水の精霊。回復魔法として使用される。普段は水辺にいる。 地(ジェラ) - 大地の精霊。 精霊王 - 全ての精霊たちの頂点。全ての属性を併せ持ち、万象を司る。クレメイアの創造者。 クレメイア - 千年前に存在した蒼き精霊。精霊王に「自分が力を暴走させてしまった時、自分を消してもらうため」に創られた精霊。どの属性も持たず、万物を消す力しかない。心は持たず、いつもは精霊王による結界の中にたった一人でいる。 「精霊だった人間」の特徴として、ごく稀に性別の無い人間が産まれる事がある。
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