高見享介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 00:37 UTC 版)
基本情報 | |
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本名 | 高見 亨介 |
階級 | ライトフライ級 |
身長 | 167cm |
リーチ | 166cm |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 2002年4月5日(23歳) |
出身地 | 東京都新宿区 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 10 |
勝ち | 10 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 0 |
高見 亨介(たかみ きょうすけ、2002年4月5日 - )は、日本のプロボクサー。東京都新宿区出身。帝拳ボクシングジム所属。現WBA世界ライトフライ級王者。
来歴
2022年7月2日、東京都の後楽園ホールにて、ウッティチャイ・モントゥリとライトフライ級6回戦を行い、初回1分12秒KO勝ちを収めプロデビュー戦を白星で飾った[1]。
2022年10月1日、東京都の後楽園ホールにて、ファン・インチョルとフライ級6回戦を行い、2回1分55秒TKO勝ちを収めた。
2023年2月4日、東京都の後楽園ホールにて、レイマーク・アリカバとフライ級8回戦を行い、5回19秒TKO勝ちを収めた[2]。
2023年8月5日、東京都の後楽園ホールにて、ルーベン・ダディバスとライトフライ級8回戦を行い、初回2分40秒KO勝ちを収めた。
2023年12月2日、東京都の後楽園ホールにて、リト・ダンテとフライ級8回戦を行い、8回3-0(80-72 × 2、79-73)の判定勝ちを収めた[3]。
2024年3月2日、東京都の後楽園ホールにて、堀川謙一(三迫)とライトフライ級10回戦を行い、6回2分50秒TKO勝ちを収めた[4]。この試合後に対戦相手の堀川は引退を発表した。
2024年7月6日、東京都の後楽園ホールにて、ウラン・トロハツとフライ級8回戦を行い、8回判定3-0(79-73 × 3)の判定勝ちを収めた[5]。
2024年11月2日、東京都の後楽園ホールにて、ジョマー・カインドクとライトフライ級8回戦を行い、初回1分18秒KO勝ちを収めた[6]。
2025年4月8日、東京都の後楽園ホールにて、川満俊輝(三迫)と日本ライトフライ級タイトルマッチを行い、6回2分26秒TKO勝ちを収め、王座獲得に成功した[7]。試合後、「川満選手の気合はすごく感じて、これが王者になる選手なんだなと、かみしめながら試合した。パンチを効かせても粘り強かった。さらに気持ちの面でもレベルアップできたと思う」と試合を振り返り、「会長、世界挑戦させてください!」と世界挑戦をアピールした[8]。
2025年7月30日、横浜市の横浜BUNTAIにて寺地拳四朗対リカルド・ラファエル・サンドバルの前座で、エリック・ロサとWBA世界ライトフライ級タイトルマッチを行い、10回2分46秒TKO勝ちを収め、王座獲得に成功した[9]。
人物・エピソード
戦績
- アマチュアボクシング:47戦 43勝 4敗
- プロボクシング:10戦 10勝 (8KO) 無敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2022年7月2日 | ☆ | 1R 1:12 | KO | ウッティチャイ・モントゥリ | ![]() |
プロデビュー戦 |
2 | 2022年10月1日 | ☆ | 2R 1:55 | TKO | ファン・インチョル | ![]() |
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3 | 2023年2月4日 | ☆ | 5R 0:19 | TKO | レイマーク・アリカバ | ![]() |
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4 | 2023年8月5日 | ☆ | 1R 2:40 | KO | ルーベン・ダディバス | ![]() |
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5 | 2023年12月2日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | リト・ダンテ | ![]() |
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6 | 2024年3月2日 | ☆ | 6R 2:50 | TKO | 堀川謙一(三迫) | ![]() |
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7 | 2024年7月6日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ウラン・トロハツ | ![]() |
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8 | 2024年11月2日 | ☆ | 1R 1:18 | KO | ジョマー・カインドク | ![]() |
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9 | 2025年4月8日 | ☆ | 6R 2:26 | TKO | 川満俊輝(三迫) | ![]() |
日本ライトフライ級タイトルマッチ |
10 | 2025年7月30日 | ☆ | 10R 2:48 | TKO | エリック・ロサ | ![]() |
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ |
テンプレート |
獲得タイトル
受賞歴
脚注
- ^ “赤井英和ジュニア英五郎プロ初白星、帝拳ホープ高見亨介、増田陸、齋藤麗王そろって初回KOデビュー”. ボクシングニュース (2022年7月2日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ “ホープ紹介 名門のL・フライ級 高見亨介 疾走感あふれるファイトで王者目指す”. ボクシングニュース (2023年2月22日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ ““逆輸入ボクサー”坂井祥紀 流血戦制し日本ウェルター級V2 高見亨介は世界ランカーから勝利”. ボクシングニュース (2023年12月2日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ “ホープ高見亨介が快勝 敗れた43歳の元王者、堀川謙一は引退 村田昴は無傷の6連続KOマーク”. ボクシングニュース (2024年3月2日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ “【ボクシング】帝拳ジムのホープ・高見亨介 世界挑戦経験あるトロハツに大差判定勝ち KO逃すも収穫口に”. スポニチ (2024年7月6日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ “東洋王者・波田大和4回TKO勝ち L・フライ級期待の高見亨介も倒す”. ボクシングニュース (2024年11月3日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ “4.8日本タイトルトリプル戦 川満俊輝-高見亨介、永田丈晶-山内涼太、出田裕一-豊嶋亮太”. ボクシングニュース (2025年2月12日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ “世界ランカー高見亨介が日本ライトフライ級王座獲得「会長、世界挑戦させてください!」”. 日刊スポーツ (2025年4月8日). 2025年4月8日閲覧。
- ^ “寺地拳四朗、比嘉大吾、高見亨介でトリプル戦 7.30横浜のU-NEXT BOXING3”. ボクシングニュース (2025年6月12日). 2025年7月30日閲覧。
- ^ “選手プロフィール”. 帝拳ジム公式サイト (2025年4月13日). 2025年4月8日閲覧。
- ^ “3月MVPはL・フライ級新鋭の高見亨介、新鋭賞にミニマム級の岡田真虎”. ボクシングニュース (2024年4月10日). 2025年3月19日閲覧。
- ^ “日本S・ライト級王者の藤田炎村 12月MVP 敢闘賞は坂井祥紀 新鋭賞に高見亨介”. ボクシングニュース (2023年12月28日). 2025年3月19日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 高見亨介 (@kyosuke_takami) - Instagram
- 帝拳ボクシングジム:高見亨介
- 高見享介の戦績 - BoxRec
前王者 川満俊輝 |
第47代日本ライトフライ級王者 2025年4月8日 - 2025年(返上) |
空位 次タイトル獲得者 谷口将隆 |
前王者 エリック・ロサ |
WBA世界ライトフライ級王者 2025年7月30日 - 現在 |
次王者 N/A |
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