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川満俊輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 16:04 UTC 版)

川満 俊輝
基本情報
本名 川満 俊輝
階級 ライトフライ級
身長 163cm
誕生日 (1995-08-04) 1995年8月4日(29歳)
出身地 沖縄県宮古島
スタイル 右ボクサースタイル
プロボクシング戦績
総試合数 13
勝ち 11
KO勝ち 7
敗け 2
引き分け 0
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川満 俊輝(かわみつ としき、1995年8月4日 - )は、日本プロボクサー沖縄県宮古島出身[1]。第46代日本ライトフライ級王者。三迫ジム所属。

来歴

宮古工業高校卒業後、第一工業大学に入学[2]。なお、後の世界王者比嘉大吾は高校ボクシング部時代の同級生だった[3]

2018年11月18日、NTTクレドホールで糸賀純一を相手にプロデビュー戦を行い4回2分40秒3-0(40-36×3)で負傷判定勝ち[4]

2019年2月11日、NTTクレドホールでハンダヤスシと対戦し、4回3-0(40-36×3)で判定勝ちを収めた。

2019年8月8日、後楽園ホールで福田康輔と対戦し、4回3-0(40-36×3)で判定勝ちを収めた。

2019年11月9日、後楽園ホールで高田勇仁と対戦し、6回51秒TKO勝ちを収めた[5]

2020年10月3日、後楽園ホールで野田賢史と対戦し、4回2分16秒TKO勝ちを収めた[6]

2021年1月29日、後楽園ホールで安藤教祐と対戦し、初回46秒TKO勝ちを収めた。

2021年7月14日、後楽園ホールでWBOアジア太平洋ミニマム級王者重岡銀次朗とWBOアジア太平洋同級タイトルマッチを行うも、プロ初黒星となる2回2分5秒TKO負けで王座獲得に失敗した[7]

2022年8月7日、枚方市総合体育館でシットヒサク・シムシーと対戦し、3回48秒TKO勝ちを収め、再起に成功した。

2023年5月20日、墨田区総合体育館でメルビン・マナンキルと対戦し、8回判定3-0(80-72×2、79-73)で判定勝ちを収めた[8]

2023年12月17日、神戸ポートピアホテルにて日本ライトフライ級王者大内淳雅と日本同級タイトルマッチを行い、2回1分TKO勝ちで王座獲得に成功した[9][10]

2024年5月4日、後楽園ホールにて日本ライトフライ級1位安藤教祐と日本同級タイトルマッチを行い、6回2分29秒TKO勝ちで初防衛に成功した[11]

2024年12月10日、後楽園ホールにて日本ライトフライ級6位大橋波月と日本同級タイトルマッチを行い、2回2分18秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した[12]

2025年4月8日、後楽園ホールにて日本ライトフライ級1位高見享介と日本同級タイトルマッチを行うも、6回2分26秒TKO負けを喫し3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[13]

戦績

  • アマチュアボクシング - 50戦35勝15敗
  • プロボクシング - 13戦11勝(7KO)2敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2018年11月18日 4R 2:40 負傷判定3-0 糸賀純一(広島三栄) 日本 プロデビュー戦
糸賀の負傷による判定
2 2019年2月11日 4R 判定3-0 ハンダヤスシ(広島三栄) 日本
3 2019年8月8日 4R 判定3-0 福田康輔(神奈川渥美 日本
4 2019年11月9日 6R 0:51 TKO 高田勇仁(ライオンズ) 日本 DANGANB級トーナメントミニマム級決勝
5 2020年10月3日 4R 2:16 TKO 野田賢史(帝拳 日本
6 2021年1月29日 1R 0:46 TKO 安藤教祐(KG大和 日本
7 2021年7月14日 2R 2:05 TKO 重岡銀次朗ワタナベ 日本 WBOアジア太平洋ミニマム級タイトルマッチ
8 2022年8月7日 3R 0:48 TKO シットヒサク・シムシー タイ
9 2023年5月20日 8R 判定3-0 メルビン・マナンキル フィリピン
10 2023年12月17日 2R 1:00 TKO 大内淳雅姫路木下 日本 日本ライトフライ級タイトルマッチ
11 2024年5月4日 6R 2:29 TKO 安藤教祐(KG大和) 日本 日本王座防衛1
12 2024年12月10日 2R 2:18 TKO 大橋波月(湘南龍拳) 日本 日本王座防衛2
13 2025年4月8日 6R 2:26 TKO 高見享介(帝拳) 日本 日本王座陥落
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獲得タイトル

脚注

  1. ^ 【ボクシング】「宮古島へ、いい報告を」川満俊輝がワンパンチで6連勝 ボクシング・マガジン編集部 2021年1月30日
  2. ^ Boxingtimeline 川満 俊輝 Boxingtimeline
  3. ^ 比嘉大吾の同級生、川満俊輝が46秒TKO勝ちでプロ6連勝!/BOX サンスポ 2021年1月29日
  4. ^ 三迫ボクシングジムのFacebook 2018年11月18日 Facebook
  5. ^ 渡邉卓也が元王者振り切る 日本SFe級挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年11月9日
  6. ^ 松永宏信が7回TKO勝ち 日本S・ウェルター級V2 6連続KO勝ちも「自分に期待していたので悔しい」 Boxing News(ボクシングニュース) 2020年10月3日
  7. ^ WBOアジア王者の重岡銀次朗 2回TKOでV2「世界チャンスあればいつでも」 Boxing News(ボクシングニュース) 2021年7月14日
  8. ^ 3戦目の増田陸が日本2位富施に快勝、準決勝で堤に挑戦 モンスタートーナメント予選 Boxing News(ボクシングニュース) 2023年5月20日
  9. ^ 衝撃!山中竜也、バイソンの右で沈む 川満俊輝も2回TKOで大内淳雅から日本王座強奪 Boxing News(ボクシングニュース)2023年12月17日
  10. ^ 【ボクシング】川満俊輝ベルト巻き人目はばからず号泣 2回TKOで日本ライトフライ級新王者に 日刊スポーツ 2023年12月17日
  11. ^ 川満俊輝が6回TKO勝ち 日本L・フライ級王座V1 安藤教祐は奮闘及ばず Boxing News(ボクシングニュース)2024年5月4日
  12. ^ 川満俊輝が2回TKOでV2 カーニバルで高見亨介を迎撃 Boxing News(ボクシングニュース)2024年12月11日
  13. ^ 高見亨介、川満俊輝を6回TKOに下し新王者 日本L・フライ級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2025年4月8日

関連項目

外部リンク

前王者
大内淳雅
第46代日本ライトフライ級王者

2023年12月17日 - 2025年4月8日

次王者
高見享介



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