高砂港駅とは? わかりやすく解説

高砂港駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 16:12 UTC 版)

高砂港駅
たかさごこう
Takasago-kō
高砂 (1.7 km)
所在地 兵庫県高砂市高砂町宮本
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 高砂線
キロ程 8.0 km(加古川起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1914年大正3年)9月25日[1]
廃止年月日 1984年昭和59年)2月1日[1]
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高砂港駅(たかさごこうえき)は、かつて兵庫県高砂市高砂町南木材町にあった日本国有鉄道(国鉄)高砂線貨物駅である。

歴史

駅構造

1面1線の貨物ホームを有していた地上駅。ホームに接する路線の他、10本ほどの側線もあった。また、駅西側へ向かって鐘淵化学工業高砂工業所(現在のカネカ高砂工場)へ続く専用線が、駅北側に向かって福栄肥料(窒燐加肥料工業)高砂工場へ続く専用線が分岐していた。

前身の私鉄時代には旅客営業も行っていたため、旅客ホームが残っていた。

駅周辺

隣の駅

日本国有鉄道
高砂線(貨物支線)
高砂駅 - (貨)高砂港駅

駅から接続していた専用線

  • 鐘淵化学工業専用線[3]
    • 専用者 鐘淵化学工業株式会社高砂工業所
    • 通運事業者 日本通運・高砂通運・新日化産業
    • 作業キロ 0.9 km
    • 総延長キロ 1.2 km
    • 作業方法 日通機
  • 窒燐加肥料工業専用線[3]
    • 専用者 窒燐加肥料工業株式会社
    • 通運事業者 日本通運
    • 作業キロ 0.2 km
    • 総延長キロ 0.3 km
    • 作業方法 日通機

脚注

  1. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、242頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「地方鉄道運輸営業一部休止其他」『官報』1921年5月14日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ a b 名取紀之・滝澤隆久 編『トワイライトゾーン マニュアル12』ネコ・パブリッシング、2003年、P.228(専用線一覧表のページ)頁。 ISBN 9784777000487 

関連項目





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