駐日ガーナ大使の闇カジノ開帳事件(2014年)
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2014年3月、駐日ガーナ大使館の特命全権大使であったエドモンド・コフィ・アグベヌチェ・デー(英語版)による東京都渋谷区内での闇カジノ開帳が発覚した。大使名義で部屋を賃貸借することで外交特権があるかのように装っていたが、外務省への届け出がなかったために特権が効かず、捜査される。闇カジノに参加していた日本の民間人10人が逮捕。デー大使は、摘発直後に警視庁保安課の事情聴取要請を拒否して日本を出国、以後帰任しないまま、同年12月22日に後任者のシルベスタ・ジュドゥ・パポ・パーカー=アロテ(英語版)が皇居で信任状を捧呈し、新大使として正式に着任した。なおこの問題では、福岡市でも大使名義で賃借された部屋を使って、闇カジノ営業をしたとして、賭博店の元従業員の日本人8人が、常習賭博容疑で9月に逮捕されている。
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