馬が引いたキャリッジの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 06:15 UTC 版)
「キャリッジ」の記事における「馬が引いたキャリッジの種類」の解説
キャリッジを選ぶということは単に実用的で性能面からのものだけではなく、ステータスをあらわすものであり、そこには流行が反映されていた。牽引する馬の数や車輪の数、乗員数などで細分化された、多くの種類のキャリッジが存在する。アーサー・イングラム著『全色刷:馬で引く車両Horse Drawn Vehicles(1760年以降)』では325種がリストされ、それぞれに短い解説がなされている。 下記のリストはほぼ同様の定義を持つコーチと一部は重なっている。 Americaine アメリケーヌ Barouche : バルーシュ(バローシュ) Berlin: ベルリン(ベルリーヌ) Brake: ブレーク Brett: ブレット Britzka: ブリスカ Brougham: ブルーアム Buggy: バギー Cab: キャブ Cabriolet: カブリオレ Cabriolet milord: キャブリオレ・ミロール Calash: カラシュ(カレーシュ) Cape cart Carrosse カロッス Cariole: キャリオール Carryall キャリーオール Chaise: チェイス Chariot: チャリオット(シャリオ) Charrette anglaise: シャレット・アングレーズ Chariot branlant/Char branlant: シャリオ・ブランラン (シャールブランラン) Clarence: クラレンス Coach: コーチ Coche: コッシュ Coupé: クーペ Coupé de Gala: クーペ・ド・ガラ Croydon Curricle Diligence: ディリジャンス Dog cart: ドッグカート (ドッグ・カール) Dos-à-dos: ドサド Duc: デュック ドルムーズ Drag: ドラッグ Dray: ドライ Droshky: ドロスキー Equipage: エカペッジ Fardier: ファルディエ Fiacre: フィアクール Fly: フライ Gharry Gig: ギグ Gladstone carriage Hackney carriage: ハックニーキャリッジ Hansom cab: ハンサムキャブ Herdic Jaunting car Kid hack Landau: ランドー Limousine: リムジン Mail coach: メールコーチ Malle-poste: マルポスト シェーズ・ド・ポスト Meadowbrook Milord: ミロール One-horse carriage: 一等立てキャリッジ Park Drag: パーク・ドラッグ Petit Duc: プチ・デュック Phaeton: フェートン ファエトンメールファエトン 4人用ファエトン Post chaise: ポストチェイス Randem: ランデム Ratha Road Coach: ロードコーチ Rig: リグ Rockaway: ロッカウェイ Spider phaeton: スパイダーフェートン Stagecoach: ステージコーチ Stanhope: スタンホープ(スタノープ) Sulky Surrey: サリー タピシェール Tarantass (Tarantas) Telega Tilbury: ティルベリー(チルベリー) Trap: トラップ Victoria: ビクトリア Village cart: ビレッジカート Vis-à-vis: ビザビ Voiturette: ボワチュレット Whim Whiskey Wurst: ヴュルスト
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