香月隆
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香月 隆(かつき たかし、1934年8月24日[1] - )は、日本の脚本家。日本脚本家連盟員[2][3]。
経歴
- 1934年(昭和9年)、ソウル市中区忠武路(旧称、京城府本町)に生まれ、その地で育った。
- 1945年(昭和20年)、11歳のとき九州・佐賀市へ引き揚げ、のちに福岡市に住む。一時、東京に住むが、郷土福岡市へUターン。以後、故郷の福岡市で60年の間、放送作家業を続けている[4][5]。
- 佐賀県立佐賀西高校から福岡県立修猷館高校へ転校し、卒業後に学習院大学へ進学。
主な脚本担当
ラジオ
ラジオドラマ
- エントロピー(RKBラジオ)
- 空には楽しみが(RKBラジオ)
ドキュメンタリー
テレビ
ドキュメンタリー
- 証言・太平洋戦争から50年〜戦場の父からの手紙(九州朝日放送) - マグノリア賞受賞。
- 南洋ざくらは知っている〜サイパンの戦争と平和(テレビ朝日) - 脚本・演出
- 今、女たちが語りつぐ戦艦大和(テレビ西日本) - 文化庁芸術祭大賞受賞
- 半月の夢〜筑前琵琶に生きる(福岡放送) - 文化庁芸術祭参加作品
- 三国志ロマン〜諸葛孔明の村を追って(TVQ九州放送)
- 奪われた海〜水俣公害の歴史(テレビ熊本)
- 検証 川辺川ダム計画〜子守唄の里・五木村からの報告〜(テレビ熊本)
- 断罪の核心〜水俣裁判元熊本地裁裁判長が語る司法の心(テレビ熊本) - ギャラクシー賞、FNSドキュメンタリー大賞優秀賞受賞
- 鉛の霧(RKB毎日放送) - 放送文化基金賞、日本民間放送連盟賞最優秀賞
- 節劇人生きょうも行く(九州朝日放送) - 文化庁芸術祭優秀賞
- 風の青春譜-93人の乙女たち(九州朝日放送) - 日本民間放送連盟賞優秀賞
- 海を渡った柿右衛門(BSフジ)
教養・娯楽
その他
舞台
- 「罪を堕ろすために」3幕4場(電気ホール)作
- 舞踊劇「肥前の西施~松浦佐用姫」(博多座)作・演出[3]
- 森麻季ドラマチック・コンサート「白銀のソプラノ 荻野綾子の追憶に」(福岡シンフォニーホール) 企画・制作・構成・演出
著書
- 【評伝】まぼろしの歌姫 荻野綾子
- 【小説】与謝野晶子と三人の弟子たち
- 【戯曲】近未来SF・街の宇宙開発事業団
- 【評伝】向田邦子がわかる本
脚注
- ^ 『放送作家年鑑 1985』日本放送作家協会、1985年、会員名簿86頁。
- ^ “プロフィール - 香月 隆”. poemq.sakura.ne.jp. 2025年5月8日閲覧。
- ^ a b 2013脚本家年鑑67ページ
- ^ “プロフィール - 香月 隆”. poemq.sakura.ne.jp. 2025年5月8日閲覧。
- ^ “プロフィール - 香月 隆”. poemq.sakura.ne.jp. 2025年5月8日閲覧。
- ^ https://www.bpcj.or.jp/program/detail/R00356/
外部リンク
固有名詞の分類
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