妙見山 (郡山市)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 14:43 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動妙見山 | |
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標高 | 777.0 m |
所在地 |
![]() 福島県郡山市・須賀川市 |
位置 |
北緯37度21分01秒 東経140度13分08秒座標: 北緯37度21分01秒 東経140度13分08秒 |
山系 | 奥羽山脈 |
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妙見山(みょうけんやま)は、福島県郡山市と須賀川市の境界にある標高777mの山である。別名「飯森山」。奥羽山脈に位置する。
概要
妙見山は奥羽山脈に位置する山である。登山道は飯豊和気神社の参道となっており、福島県道29号長沼喜久田線沿いに登山道へと続く道の入口がある。山頂には飯豊和気神社や四等三角点がある。
飯豊和気神社
飯豊和気神社 | |
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所在地 | 福島県郡山市三穂田町下守屋 |
主祭神 | 御饌津神 |
社格等 | 式内社小社、旧村社 |
創建 | 神亀元年(724年) |
本殿の様式 | 木造流造木羽葺 |
例祭 | 9月24日 |
妙見山の山頂に鎮座する神社。祭神は「御饌津神」(みけつかみ)。創建は724年(神亀元年)と伝えられる。延喜式内小社。文禄2年(1593年)2月に正一位の宣旨。
江戸時代までは、二本松藩の郡奉行、代官や安積郡内の神官全員が登山し、五穀豊穣、悪疫退散の祈祷を行う「御山祭」と称する祭事があったと伝えられる。また、本殿がある山頂付近には夜ごとに樹立ちの中に幾千個もの燈光「御竜燈」が現れると言われている。
なお、山頂の本殿の他、郡山市三穂田町下守屋上豊舘の八雲神社に遥拝殿がある[1]。
関連項目
脚注
- ^ 安藤智重『安積歴史入門』歴史春秋社、2014年、36頁。ISBN 978-4-89757-841-5。
飯豊和気神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 14:43 UTC 版)
妙見山の山頂に鎮座する神社。祭神は「御饌津神」(みけつかみ)。創建は724年(神亀元年)と伝えられる。延喜式内小社。文禄2年(1593年)2月に正一位の宣旨。 江戸時代までは、二本松藩の郡奉行、代官や安積郡内の神官全員が登山し、五穀豊穣、悪疫退散の祈祷を行う「御山祭」と称する祭事があったと伝えられる。また、本殿がある山頂付近には夜ごとに樹立ちの中に幾千個もの燈光「御竜燈」が現れると言われている。 なお、山頂の本殿の他、郡山市三穂田町下守屋上豊舘の八雲神社に遥拝殿がある。
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