額賀派時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 19:38 UTC 版)
2009年9月8日、津島雄二の引退と総選挙大敗の結果を受けて臨時総会が行われ、会長代理の額賀福志郎が会長に就任した。 額賀の会長就任後、政界再編や新党結成などを主張していた鳩山邦夫が離党し、派閥解消を唱える石破茂が2011年に政調会長を離任後に派閥へ復帰せず離脱するなど所属議員の数が減少を続け、党内第三派閥に後退。2012年の総裁選にも派閥内で候補を擁立することができなかったものの、第46回衆議院議員総選挙で自民党大勝の影響から49議席まで勢力を広げ、党内第二派閥に復活。 しかし2015年の総裁選でも独自候補を擁立できず、さらには2017年に麻生太郎率いる志公会が発足したため再び党内第三派閥に。安倍内閣の主流派であるにも関わらず額賀の求心力に大きな疑問符がついていた。
※この「額賀派時代」の解説は、「平成研究会」の解説の一部です。
「額賀派時代」を含む「平成研究会」の記事については、「平成研究会」の概要を参照ください。
- 額賀派時代のページへのリンク