音彦とは? わかりやすく解説

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音彦

読み方:おとひこ

日清食品開発した、麺すすり音をカモフラージュするための音を出す機能搭載されフォークフォークガジェット)の名称。いわゆるヌードルハラスメント問題克服する方法ひとつとして提案された。

ヌードルハラスメント略してヌーハラ」)とは、麺(ヌードル)を勢いよくすすって食べる際に出る音を不快に感じる人もいる、海外ではむしろ多い、という異文化間の軋轢から生じ問題を指す語である。「音彦」は、麺をすする音に上乗せする形で音を発する機構備えており、麺をすする音を居合わせた人に聞こえにくくするという。

「音彦」は2017年後半に、所定間内オンラインストアでの購入予約一定数に達した場合のみ商品化するという(クラウドファンディング方式の)企画として公表された。世間的反応どちらかといえばヌーハラ」という考え方どのものに対して冷ややかであり、「音彦」も予約注文数が目標達せず商品化ならず、結果としてジョーク企画のような体裁になった

なお、スプーン・フォーク商品区分における「音彦」の名称は日清食品株式会社登録商標である。同社は「音彦」がTOTO株式会社販売するトイレット擬音発生器「音姫」に着想得たものと公言している。「音姫」はTOTO株式会社登録商標である。

関連サイト
麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク『音彦』日清食品グループオンラインストア



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