韓国政府との交渉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/11 15:00 UTC 版)
「安国寺 (壱岐市)」の記事における「韓国政府との交渉」の解説
2011年(平成23年)4月27日、朝鮮王室儀軌の引き渡しに関して、衆議院外務委員会で日韓図書協定が可決され、4月28日には衆議院本会議でも可決された。この儀軌引き渡しに関連して、同2011年4月、日本の外務省は大韓民国外交通商部に対し、1994年の安国寺から盗まれた「高麗版大般若経」と、2002年(平成14年)に鶴林寺から盗まれた「阿弥陀三尊像」について、韓国内流入の事実確認や詳しい経緯の再調査を要請した。 この日本政府の要請に対して、韓国政府は、高麗版大般若経については確認できないとして2001年に韓国国内法において時効としていた。また、「阿弥陀三尊像」掛け軸については、韓国政府の調査協力により、韓国人男性二名が韓国で実刑判決を受けたが、2011年現在、実物は行方不明のままである。 詳細は「朝鮮王室儀軌#日本の文化財の窃盗に関して」を参照
※この「韓国政府との交渉」の解説は、「安国寺 (壱岐市)」の解説の一部です。
「韓国政府との交渉」を含む「安国寺 (壱岐市)」の記事については、「安国寺 (壱岐市)」の概要を参照ください。
- 韓国政府との交渉のページへのリンク