静岡県知事との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 09:25 UTC 版)
田辺と川勝平太静岡県知事との間では各種政策を巡る対立が報じられることが多い。 2015年5月には、川勝知事が静岡市の二重行政を解消する手段として静岡「県都構想」を主張。大阪都構想と同様に、静岡市を廃止し、3つの特別区に分割した上で区長と区議会を置き、地域の実情に即した政策を推進していくことが同市の実情に合っていると主張した。これに対して田辺は、川勝知事の構想は権限や財源をより現場に近い自治体に委譲していく地方分権の流れに逆行しているとして、反対を表明。また、大都市地域における特別区の設置に関する法律では人口が計200万人以上の地域が特別区を設置できると定められているため、静岡市の人口規模では特別区を設置するための法的根拠がないと批判した。
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