東青地域
東青地域(とうせいちいき)は、青森県の青森市と東津軽郡の5市町村で構成される地域圏。なお、2006年(平成18年)4月に青森県庁は県内を6つの地域に区分し、各地域に総合的な出先機関である地域県民局を設置し、当地域には東青地域県民局が置かれていたが[1]、これら地域県民局は2025年(令和7年)3月31日で廃止された[2]。
地域圏
以下の自治体で構成されている。
この範囲は「東青地域」「東青地区」「青森地方」などと呼ばれる。気象庁の地域区分[3] の二次細分区域では「東青津軽」と命名されている。
上記5市町村は2019年12月に青森圏域連携中枢都市圏として協約を結んでいる[4]。
都市圏
青森都市圏 | |
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![]() 雲谷峠からの青森市街遠景 | |
北緯40度49分 東経140度45分 / 北緯40.817度 東経140.750度 | |
国 |
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都道府県 |
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中心都市 |
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面積 (2011)[5] | |
• 合計 | 1,477.37 km2 |
人口 (2010)[6] | |
• 合計 | 325,458人 |
• 密度 | 220人/km2 |
域内総生産 | (2010)[5] |
- 名目 | 1兆811億円 |
以下は、東青地域の都市雇用圏(10% 通勤圏、中心都市の DID 人口が1万人以上)の変遷である。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
- 青森都市圏の 10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
自治体 ('80 - '00) |
1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 自治体 (現在) |
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三厩村 | - | - | - | - | 青森 都市圏 34万0427人 |
青森 都市圏 32万5458人 |
外ヶ浜町 |
今別町 | - | - | - | - | 今別町 | ||
平舘村 | - | - | - | - | 外ヶ浜町 | ||
蟹田町 | 青森 都市圏 33万6677人 |
青森 都市圏 33万2838人 |
青森 都市圏 33万7827人 |
青森 都市圏 34万0558人 | |||
蓬田村 | 蓬田村 | ||||||
平内町 | 平内町 | ||||||
青森市 | 青森市 | ||||||
浪岡町 |
- 2005年3月28日 - 東津軽郡蟹田町・平舘村・三厩村が新設合併して外ヶ浜町となった。飛び地合併となった。
- 2005年4月1日 - 旧青森市と南津軽郡浪岡町が新設合併し、新たな青森市となった。
- 2007年9月1日 - 旧浪岡町の増館若柳地区、増館宮元地区、郷山前山井・吉野田吉野地区が、境界変更により南津軽郡の藤崎町に編入された。
脚注
- ^ 地域県民局 青森県庁 2020年1月17日閲覧
- ^ “地域県民局廃止/知事への権限集中に懸念も”. 東奥日報. 2025年4月2日閲覧。
- ^ よくある質問と答え 青森地方気象台 2021年5月16日閲覧
- ^ 青森圏域連携中枢都市圏の形成に向けた取組 青森市 2021年5月16日閲覧
- ^ a b 金本良嗣. “2010年 大都市雇用圏統計データ”. 東京大学空間情報科学研究センター. 2017年3月25日閲覧。
- ^ “平成26年度総合調査研究(地域経済の将来動向分析に関する調査研究)”. 経済産業省. 2017年3月25日閲覧。[リンク切れ]
関連項目
外部リンク
- 東青地域県民局地域連携部
- 青森地域広域事務組合
- 青森旅ノート - 青森地域広域事務組合
固有名詞の分類
- 東青地域のページへのリンク