青年の椅子
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1962 |
配給: | 日活 |
スタッフ | |
監督: | 西河克己 ニシカワカツミ |
原作: | 源氏鶏太 ゲンジケイタ |
脚色: | 松浦健郎 |
企画: | 水の江滝子 ミズノエタキコ |
撮影: | 岩佐一泉 イワサイッセン |
音楽: | 池田正義 イケダマサヨシ |
美術: | 佐谷晃能 |
編集: | 鈴木晄 スズキアキラ |
録音: | 中村敏夫 ナカムラトシオ |
スクリプター: | 斎藤耕一 サイトウコウイチ |
照明: | 藤林甲 フジバヤシコウ |
キャスト(役名) |
石原裕次郎 イシハラユウジロウ (高坂虎彦) |
芦川いづみ アシカワイヅミ (伊関十三子) |
水谷良重 ミズタニヨシエ (矢部美沙子) |
山田吾一 ヤマダゴイチ (木瀬恒夫) |
宇野重吉 ウノジュウキチ (湯浅) |
東野英治郎 トウノエイジロウ (畑田元十郎) |
滝沢修 タキザワオサム (菱山) |
高橋昌也 タカハシマサヤ (田崎) |
谷村昌彦 タニムラマサヒコ (岡谷友吉) |
藤村有弘 フジムラアリヒロ (大崎春夫) |
小川虎之助 オガワトラノスケ (矢部社長) |
大森義夫 オオモリヨシオ (日東電機工業社長) |
芦田伸介 アシダシンスケ (日東電機工業常務) |
三崎千恵子 ミサキチエコ (岡谷弘子) |
安田千永子 ヤスダチエコ (涼子) |
楠侑子 クスノキユウコ (久子) |
宮城千賀子 ミヤギチカコ (料亭の女将) |
武智豊子 タケチトヨコ (バア「エックス」のマダム) |
青木富夫 アオキトミオ (愚連隊) |
矢頭健男 (愚連隊) |
解説 |
源氏鶏太の原作を「強くなる男」の松浦健郎が脚色「気まぐれ渡世」の西河克己が監督したサラリーマンもの。撮影もコンビの岩佐一泉。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
ここ鬼怒川温泉では、日東電機のお得意様招待の新年宴会が盛大に行われていた。芸者衆がずらりと居並ぶ前で、ハッピ姿でサービスにつとめる社員たち。舞台で踊り終った大取引き先の畑田商会社長は、同じく大取引き先の矢部商会社長の令嬢美沙子の隣に腰をすえた。酒癖の悪い畑田は、やがて美沙子にからみ出した。困った彼女は、そばに神妙に控えている社員高坂に助けを求めた。最初はためらったものの、畑田の態度をみかねた高坂は我れ知らず畑田を投げ飛ばしてしまった。くさった高坂はビールをつかむと風呂場へ降りて行った。そこで畑田と出会った彼は、畑田から意外なことを聞いた。湯浅営業課長を失脚させて社をくいものにしようとする陰謀があるというのだ。先刻の事は水に流して仲直りした二人は、湯浅を守ることを誓い合った。一方、タイピストの十三子と美沙子は高坂に好意を持っていた。面白くないのは十三子に婚約を破棄された営業部員の大崎と、美沙子につきまとう矢部商会の専務田崎であった。二人は何とかして高坂をクビにしようと企んでいた。さらに田崎は日東電機の菱山総務部長と組んで、日東電機を負いものにしようとしていた。菱山一派は行動を開始した。菱山は湯浅に、彼の部下の悪事をあばき責任をとるように迫った。辞職しようとする湯浅をひきとめた高坂は、畑田の力を借りてまき返しを開始した。美沙子を慕う矢部商会の木瀬も高坂に協力を申し込んだ。そのうち田崎が情婦にバーを経営させているという情報をつかんだ高坂と木瀬はそこへ乗り込んだ。そこには菱山、田崎、大崎の面々がたむろしていた。その帰り二人は七首を持った愚連隊に襲われた。菱山達の陰謀はまぎれもないところとなった。高坂や美沙子達に迫まられた田崎は、全てが菱山の企んだことと白状した。高坂は菱山部長をつかまえ、皆のいる前で彼の陰謀をすっぱ抜いた。菱山と田崎はクビになり、高坂は十三子に結婚申込をするのだった。 |
青年の椅子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 01:19 UTC 版)
青年の椅子 | |
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監督 | 西河克己 |
脚本 | 松浦健郎 |
原作 | 源氏鶏太 |
製作 | 水の江滝子 (企画) |
出演者 | 石原裕次郎 芦川いづみ |
音楽 | 池田正義 |
主題歌 | ふるさと慕情(石原裕次郎) |
撮影 | 岩佐一泉 |
編集 | 鈴木晄 |
制作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
公開 | 1962年4月8日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『青年の椅子』(せいねんのいす)は、1962年4月8日に公開された日活の映画である。監督は西河克己、主演は石原裕次郎[1][2][3]。
あらすじ
この節の加筆が望まれています。 |
配役
- 石原裕次郎: 高坂虎彦
- 芦川いづみ: 伊関十三子
- 芦田伸介: 日東電機工業常務
- 水谷良重: 矢部美沙子
- 山田吾一: 木瀬恒夫
- 高橋昌也: 田崎
- 谷村昌彦: 岡谷友吉
- 青木富夫: 愚連隊
- 矢頭健男: 愚連隊
- 小川虎之助: 矢部社長
- 大森義夫: 日東電機工業社長
- 三崎千恵子: 岡谷弘子
- 宮城千賀子: 料亭の女将
- 東野英治郎: 畑田元十郎
- 滝沢修: 菱山
- 宇野重吉: 湯浅
スタッフ
- 監督 : 西河克己
- 脚本 : 松浦健郎
- 企画 : 水の江滝子
- 原作 : 源氏鶏太
- 音楽 : 池田正義
- 撮影 : 岩佐一泉
- 照明 : 藤林甲
- 録音 : 中村敏夫
- 美術 : 佐谷晃能
- 編集 : 鈴木晄
- 助監督 : 白鳥信一
- 色彩計測 : 小栗準之助
- 現像 : 東洋現像所
- 製作主任 : 森山幸晴
- スチール : 斎藤耕一
- 琉球舞踊 : みやらび社中
- 技斗 : 峰三平
併映作品
外部リンク
脚注
- ^ “デジタル大辞泉プラス「青年の椅子」の解説”. KOTOBANK. 2022年7月5日閲覧。
- ^ “青年の椅子”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月3日閲覧。
- ^ “【大人のエンタメ】デビュー65周年、伝説の女優・芦川いづみが銀幕によみがえる 東京・神田で特集上映”. ZAKZAK (2019年3月30日). 2022年7月5日閲覧。
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