電凸攻撃、脅迫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 10:30 UTC 版)
「ReFreedom Aichi」の記事における「電凸攻撃、脅迫」の解説
「表現の不自由展・その後」の展示内容に対する抗議は政治家からだけでなく、その公開直後から抗議電話が殺到し(開幕四日間の問い合わせ電話、メール、FAX件数=3313件)、なかには電話対応した県庁職員の名前がネットに晒されるなどして、スタッフの精神的疲弊が顕在化、芸術祭の運営機能は次第に麻痺状態に陥った。抗議は脅迫行為へとエスカレートし、「(展示を)撤去をしなければガソリン携行缶を持って(美術館に)お邪魔する」、「県内の小中学校、高校、保育園、幼稚園にガリンを散布し着火する」、「県庁等にサリンとガソリンをまき散らす」、「県庁職員らを射殺する」などと書かれたメールが実行委員会事務局に770通送られるなどして、愛知県警は8月7日づけで稲沢市稲沢町の会社員を威力業務妨害容疑で逮捕する事態となった。
※この「電凸攻撃、脅迫」の解説は、「ReFreedom Aichi」の解説の一部です。
「電凸攻撃、脅迫」を含む「ReFreedom Aichi」の記事については、「ReFreedom Aichi」の概要を参照ください。
- 電凸攻撃、脅迫のページへのリンク