雷鼓音(らいどおん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 03:40 UTC 版)
「和太鼓†ガールズ」の記事における「雷鼓音(らいどおん)」の解説
市内で活躍する和太鼓グループ。 江森 司 (えもり つかさ) 「雷鼓音(らいどおん)」に所属している女子高校生。江森寿の双子の妹。姉と比べて言葉遣いがぶっきらぼうで、愛想のない性格をしている。優れた和太鼓の腕前を持ち、雷鼓音のメンバーからも一目置かれている。父親と仲違いした松沢林太郎のことを裏切り者と認識しており、娘である松沢環のことも嫌悪していた。しかし、新島マリアの和太鼓を叩いた音に感銘を受け、それ以降は環を含めた和太鼓部の動向を気にするようになる。マリンの和太鼓演奏者としての潜在能力を誰よりも買っており、和太鼓部の発表会の際には、わざわざ珠ノ坂女学園まで足を運び、様子を見にきていた。意外にミーハーなところがあり、今は和太鼓界の貴公子と知られるジーザス・鬼島のファン。 江森寿の父親 (えもりことはのちちおや) 「雷鼓音(らいどおん)」の責任者を務める中年男性。江森寿と江森司の父親。筋骨隆々で強面な外見とは裏腹に面倒見がよく、多くの人々から慕われている。ニッチェの知人でもあり、和太鼓部に入部した松沢環は、ニッチェの紹介で江森寿の父親のもとを訪れ、和太鼓を借りる交渉をしていた。環の父親である松沢林太郎とは古くからの友人だが、過去に考え方の違いから大喧嘩になり、それ以来絶縁状態となっている。娘である環のことも快くは思っていなかったが、和太鼓部の新島マリアが叩いた和太鼓の音を聴いて感銘を受け、環に協力するようになる。「太鼓が好きな奴に悪い奴はいねぇ」が信条。思春期真っ只中の寿から、邪険に扱われているのが目下の悩み。
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