離日とチリ政府による拘束
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:24 UTC 版)
「アルベルト・フジモリ」の記事における「離日とチリ政府による拘束」の解説
2005年10月、彼は2006年に行われる大統領選挙に出馬するために日本を離れ、まずチリに向かったが、11月7日チリの警察に逮捕された。2006年1月、ペルー中央選管は大統領選出馬を認めない旨最終決定する。また、同年4月には支援者である女性実業家で、株式会社ホテルプリンセスガーデン社長及び文筆家である片岡都美との結婚を発表した。片岡都美が経営する目黒プリンセスガーデンホテルはフジモリが日本に滞在中宿泊した場所である。フジモリはのちに保釈され、チリの首都サンティアゴにある自宅で暮らした。チリ国内から政治活動を行おうとし、これに対しチリ政府は「利用するな」と苦言を呈した。 なお、公金横領罪容疑については、2005年10月にペルー最高裁が証拠不十分として無罪判決を出した。
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