雑誌「旅と鉄道」による企画(1996年)
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「最長片道切符」の記事における「雑誌「旅と鉄道」による企画(1996年)」の解説
鉄道ジャーナル社の雑誌『旅と鉄道』が企画し、伊藤丈志が実際に旅行を行った記事が「稚内発肥前山口ゆき11,540km完全踏破」という題名で同誌の1997年冬増刊として刊行された。 伊藤は1996年9月13日から10月7日まで途中東京での2日間の休養を除き24日間を掛けてゴールしており、途中の乗車列車や食事等の克明な記録が写真入りで紹介されている。 途中台風の被害で房総半島の勝浦駅 - 大貫駅間で列車が運休したことにより、当該区間を後日乗車せざるをえなかったため、厳密な意味では24日間での完全踏破ではなかったが、文献として記録された貴重な例である。
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