集団じゃんけん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 15:31 UTC 版)
「テレビあっとランダム」の記事における「集団じゃんけん」の解説
まずスタジオにその日の番組内容に因んだ品物が出てくる。基本的にはひと癖あったものが選ばれていたが、時には10万円相当の豪華客船1泊ディナー御招待などもあった。そして、関口が「欲しい方?」とスタジオの観客に挙手を求め、「欲しい」と思い挙手したスタジオの観客は一斉に起立して(挙手しなかった観客は座ったまま)、優勝者への商品となるその品を賭けて関口とじゃんけんを行う。勝った者以外(負けとあいこ)は敗者となり、着席する。じゃんけんの回数を重ねて勝ち残りを4人まで減らし、最後は2人同士で互いにじゃんけんして優勝者を決める。 現在よく行われている「一人vs多数であいこは負け」の集団じゃんけんは、この番組が始めたものといわれている。この集団じゃんけんにおいて、関口が初回からチョキを2回連続で出すというパターンがあった。次第に観客にもそのパターンが浸透し、初回からグーを連続で出す者が増えたが、ごくまれに関口がチョキ以外を出すこともあり、その際には大量の敗者が発生し、時には初回で残りが10人を割ったこともあった。更に一度だけ観客が全滅したことがあったが、その際はエンディングでもう一度集団じゃんけんを実施した。 食品の場合、先方の厚意で観客全員分が届けられたことがあり、その際はじゃんけんをするふりをして、「今日は無しにしましょう」として観客全員に振る舞っていた。
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