陣場高原女子学生暴行事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 22:44 UTC 版)
「アルフ・フォン・ムト・ハイム」の記事における「陣場高原女子学生暴行事件」の解説
1975年4月15日、陣場高原へハイキングの下見に来た女子学生2人が、「森林警備隊員」を騙る男に山中で暴行された。被害者は2人とも翌日昼までに保護されたが、彼女らの証言から身許の判明した犯人は周辺の山岳に慣れた男で、潜伏先として陣場山から和田峠、市道山、臼杵山にかけての広範囲が想定されたため、警察犬の出動を要請された。クラウディス号(当時6歳)と共に出動したアルフ号は、クラウディス号が臼杵山から、アルフ号が陣場山から互いに向き合う方向に捜索を進め、まずクラウディス号が遺留品のロープを発見、同号とすれ違ったアルフ号は臼杵山のふもとで潜伏先と見られる農家を発見し、天野の報告を受けた五日市警察署署員が翌朝、その小屋で犯人を逮捕した。この事件でアルフ号は、刑事部長賞と署長賞を受けた。
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